2011年7/31日曜日
私たちえ~ほんチームはこの天空のホールで
「Yesと言える未来へ~知ることからはじめよう~」を
開催し、被災地の復興住宅支援に収益を送らせていただいた。
Sophia Forest : 住宅の復興は地域の力で(3-3)
http://chinomori.exblog.jp/14433466/
被災地気仙の冬水田んぼが復興してゆく様は
むしろ都会に暮らす私たちが励まされもした。
高木学校の瀬川嘉之先生からは放射能についての基礎知識を
学ばせていただいた。
座談会では現地気仙沼の小野寺さんも交え
忌憚のない意見交換ができた。
都会の人間と現地で暮らす方々の乖離もかいま見え
そのことこそ、私たちは知らねばならないことであったとも言える。
そんな門天ホールが存亡の危機に瀕していたとは
知らなかった!
昨日黒崎支配人からのメールで始めて知った。
まさに、この空間は大澤氏が
おっしゃるように「唯一無二」の稀有な場だと、私も思う。
こんな時代だからこそ、なんとしても存続して欲しい空間なのだっ!
ご賛同いただけるようでしたら
ぜひ一緒に、そのためのご協力をお願いします。
http://monten-kongo.blogspot.com/
やがて秋も深まる頃11/27、アート探訪@画遊人が中心になり
再度「震災とアート」というテーマで
ライブ&鼎談の
大満艦飾カーニバルを展開する予定でもあり、
未来永劫の存続を心から願う次第である。
中沢新一氏の
印象てきな言葉だが、、
「中沢さんの新著「日本の大転換」(集英社新書)で、キアスム(交差)という概念を用いて社会のあり方に言及している。
人間社会は自然生態圏の中の局所的な生態系であり、
人の心は自然と縁(つながり)をつくろうとするのは当然のことであって、
漁民と海、農民と土地の関係などがその典型事例だ。
まさに祝島の上関原発反対運動は、祝島漁民にとって自分と一体化した海を守る戦いであり、
島民の自然との一体感を醸成してきたのが「神舞」だと中沢さんは確信されたのだと思う。
後日、中沢さんからは、原発反対運動に関してご自身と島民の思想に深い共通性を感じ、
これからも祝島の強い味方でありたいとの思いを実感できた旅であった」
と祝島の氏本さんのブログからの転載である。
これまでの経緯
門仲天井ホールは、1989年10月の開設されました。全日本建設交運一般労働組合(以下「建交労」)東京都本部と同東部支部が入る東京建設自労会館最上階の8階にあります。ホールの所有・運営主体は建交労となっています。
この東京建設自労会館ビルの建設を話し合う過程で、建交労の大会議室を、組合員が文化の夢を育て、かつ地域との接点も作れる多目的ホールとすることで設計が決まり、何の飾り気もないコンクリートむき出しの空間として会議室が完成しました。ただの会議室ではありますが、立派に音楽会や演劇ができるホールとして使えるように素朴な手作りの工夫がされてます。開設以来、ホールの運営は支配人の黒崎八重子氏が担当しています。
開設から21年目を迎えた2011年4月、ホールの所有・運営主体である建交労から、支配人の黒崎氏に対して、2012年3月31日をもって門仲天井ホールの営業を終了する意向(後日、営業終了の予定は2012年9月末日に変更)が非公式に伝えられました。その大きな要因としては、財政問題など、いくつかの問題点が挙げられました。そして、支配人である黒崎氏自身がホールの存続を誰よりも強く要望しているものの、建交労の組織の一員として微妙な立場に立たされることになりました。
ひとまず黒崎氏は、長年に渡って門仲天井ホールを利用してきた団体や個人に建交労側の事情を説明し、2012年4月以降のホールの利用については当面、受け付けることができない旨を伝えました。その説明を受けた門仲天井ホールの利用者から、ホールの存続のためにできることを有志が集まって考えようという機運が高まり、門仲天井ホールの利用者有志による「門仲天井ホールの今後を考える会」(以下「考える会」)を設置した次第です。
以下は私発の応援メッセージ
門天ホールは今の時代にあっては、極めて稀有な存在です。
未だ江戸情緒を残す門前仲町はお不動様のお膝元にあり、
伝統芸能から前衛まで幅広いジャンルのイベントをあの天空のホールで展開して参りました。
ましてや此度は被災地復興プロジェクトという他の追随を許さない極めて真摯な活動を継続的に実施するという快挙を成し遂げております。
日本広しといえども、このような活動を持続的に実施し、被災地を勇気づけているホールは無いです。
この稀有壮大な夢をはらみ、少しでも明るい未来にすべく、
あたたかいともしびを灯し続ける門天ホールを是非、今後とも未来永劫存続させ、
日本中に勇気と希望を発信し続けていけますよう、ご決断くださるよう、伏してお願い申し上げます。
私たちえ~ほんチームはこの天空のホールで
「Yesと言える未来へ~知ることからはじめよう~」を
開催し、被災地の復興住宅支援に収益を送らせていただいた。
Sophia Forest : 住宅の復興は地域の力で(3-3)
http://chinomori.exblog.jp/14433466/
被災地気仙の冬水田んぼが復興してゆく様は
むしろ都会に暮らす私たちが励まされもした。
高木学校の瀬川嘉之先生からは放射能についての基礎知識を
学ばせていただいた。
座談会では現地気仙沼の小野寺さんも交え
忌憚のない意見交換ができた。
都会の人間と現地で暮らす方々の乖離もかいま見え
そのことこそ、私たちは知らねばならないことであったとも言える。
そんな門天ホールが存亡の危機に瀕していたとは
知らなかった!
昨日黒崎支配人からのメールで始めて知った。
まさに、この空間は大澤氏が
おっしゃるように「唯一無二」の稀有な場だと、私も思う。
こんな時代だからこそ、なんとしても存続して欲しい空間なのだっ!
ご賛同いただけるようでしたら
ぜひ一緒に、そのためのご協力をお願いします。
http://monten-kongo.blogspot.com/
やがて秋も深まる頃11/27、アート探訪@画遊人が中心になり
再度「震災とアート」というテーマで
ライブ&鼎談の
大満艦飾カーニバルを展開する予定でもあり、
未来永劫の存続を心から願う次第である。
中沢新一氏の
印象てきな言葉だが、、
「中沢さんの新著「日本の大転換」(集英社新書)で、キアスム(交差)という概念を用いて社会のあり方に言及している。
人間社会は自然生態圏の中の局所的な生態系であり、
人の心は自然と縁(つながり)をつくろうとするのは当然のことであって、
漁民と海、農民と土地の関係などがその典型事例だ。
まさに祝島の上関原発反対運動は、祝島漁民にとって自分と一体化した海を守る戦いであり、
島民の自然との一体感を醸成してきたのが「神舞」だと中沢さんは確信されたのだと思う。
後日、中沢さんからは、原発反対運動に関してご自身と島民の思想に深い共通性を感じ、
これからも祝島の強い味方でありたいとの思いを実感できた旅であった」
と祝島の氏本さんのブログからの転載である。
これまでの経緯
門仲天井ホールは、1989年10月の開設されました。全日本建設交運一般労働組合(以下「建交労」)東京都本部と同東部支部が入る東京建設自労会館最上階の8階にあります。ホールの所有・運営主体は建交労となっています。
この東京建設自労会館ビルの建設を話し合う過程で、建交労の大会議室を、組合員が文化の夢を育て、かつ地域との接点も作れる多目的ホールとすることで設計が決まり、何の飾り気もないコンクリートむき出しの空間として会議室が完成しました。ただの会議室ではありますが、立派に音楽会や演劇ができるホールとして使えるように素朴な手作りの工夫がされてます。開設以来、ホールの運営は支配人の黒崎八重子氏が担当しています。
開設から21年目を迎えた2011年4月、ホールの所有・運営主体である建交労から、支配人の黒崎氏に対して、2012年3月31日をもって門仲天井ホールの営業を終了する意向(後日、営業終了の予定は2012年9月末日に変更)が非公式に伝えられました。その大きな要因としては、財政問題など、いくつかの問題点が挙げられました。そして、支配人である黒崎氏自身がホールの存続を誰よりも強く要望しているものの、建交労の組織の一員として微妙な立場に立たされることになりました。
ひとまず黒崎氏は、長年に渡って門仲天井ホールを利用してきた団体や個人に建交労側の事情を説明し、2012年4月以降のホールの利用については当面、受け付けることができない旨を伝えました。その説明を受けた門仲天井ホールの利用者から、ホールの存続のためにできることを有志が集まって考えようという機運が高まり、門仲天井ホールの利用者有志による「門仲天井ホールの今後を考える会」(以下「考える会」)を設置した次第です。
以下は私発の応援メッセージ
門天ホールは今の時代にあっては、極めて稀有な存在です。
未だ江戸情緒を残す門前仲町はお不動様のお膝元にあり、
伝統芸能から前衛まで幅広いジャンルのイベントをあの天空のホールで展開して参りました。
ましてや此度は被災地復興プロジェクトという他の追随を許さない極めて真摯な活動を継続的に実施するという快挙を成し遂げております。
日本広しといえども、このような活動を持続的に実施し、被災地を勇気づけているホールは無いです。
この稀有壮大な夢をはらみ、少しでも明るい未来にすべく、
あたたかいともしびを灯し続ける門天ホールを是非、今後とも未来永劫存続させ、
日本中に勇気と希望を発信し続けていけますよう、ご決断くださるよう、伏してお願い申し上げます。