侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

祈り・感謝

2016-09-20 08:11:58 | 余生を全生とするには
     

   中央で素朴なアルカイックスマイルをしておられる菩薩さまは天川神社の天の鳥船窯で焼き上げた自作の菩薩さまです、、

   何とも稚拙な出来映えではありますが、爾来大切に大切に御つれしております。

   心に修羅が満ち、葛藤に打ち拉がれる日々、救いをもとめるのも、苦しさを緩和して頂きたいといのるのも
   なにとぞかくかくの事が実現しますようにと祈るのも、、何もかも黙って微笑んでうけいれてくださった
   菩薩さま、、


   こうしていま、安寧の地 「侘寂菜庵」に辿り着く事ができましたことに、どれだけありがたくおもっているかしれません。


   子ども達を共に育て、喜びも楽しみも哀しみも共有しながら、時には遠くからも見守って下さった友が、居て下さること
   そして成長した娘さんが様々に気遣って下さり、この地に辿り着く事ができました。

   毎朝目覚めるときに生じる息苦しさを払いのけ、さあ今日も頑張るぞっと鼓舞する5ヶ月から
   解放され安寧の朝を迎えられる喜びを素直に享受しております。。

   ここにこそCasa di Domani(明日の家)はありました。

   喜びを生きる糧として人の喜びをわが喜びとして生きたいと切に願います。

   

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