侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

日々是好日

2010-01-21 00:45:29 | Weblog
花園大学監修禅語かるた「だるま」はもっと禅語を身近に感じてもらい、暮らしの中に活かして欲しいという思いから
誕生した。
 内容も体裁も重厚な歌留多だ。
 そんな「だるま」の思いを活かして差し上げなければと「今年の心得禅語集富くじ」を作成した!
この禅語を今年一年の心得とすることで自らを高めよう~~という企てである。



 「一期一会」「主人公」「拈華微笑」「且坐喫茶」「行雲流水」「廓然無聖」「莫妄想」「啐啄同時」
 何となく聞いたことがある言葉もあるが、、富くじ作りで禅語に多少親しみがわいた。


 桜の冬芽君、バイタッシ~~~~リーダー。命の息吹を感じさせてくれる冬芽達は今、春の準備に大わらわ。
まるで森のこびと君の様な表情に思わず微笑みたくなる。森は冬芽の合唱団で賑やかだ。
 今年の桃の節句は有楽町のさえずり館で「芽っ、見て、愛でて、育もう心のめっ」をえ~ほんちーむで企画している。
目下、身近な芽に心を向けている、、ところ。それにしても命の不思議をふか~~く実感する。


 飯田橋セントラルプラザ16階から眺めた釣瓶落としの夕焼け、夕焼けを見ると
ふる里花巻が思い起こされる。 美しい夕焼け空は心を無心にしてくれる。
 都会のビル群に沈む夕日ですら、心をあたためる。




 両国の若手コンテンポラリーアートを扱うギャラリーMOMO

ご主人は学校の事務職員をしておられた由、ご家族で始められた現代アートのギャラリーはとても清々しく
 江戸東京博物館以上に大きな文化活動の担い手であるようにわたしには思えた、、
いわゆる銀座の画廊のような投資目的なのではなく、本当に美術を愛する気分が底辺にあると思うから。
 そして若手を育て、若手アーティストが世に出て行くお手伝いをしていこうとする気概も感じる。
 美術商の多くがこのような心持ちで商いをする時代がやがて来て欲しいとも願う。



 今、両国は新しいスポットが誕生しつつある息吹を感じた。ここにも芽が育まれている。
 ガード下の音楽スタジオの壁アート


 千とちひろの神隠し、、に酷似したトラディショナル銭湯発見!!吸い込まれそうになったけど、ふみとどまった。

 オーガニックコットンブティック、、一昔前まではかんがえられなかったけど、自然素材を愛する人、大切に思う人が
増えていると言うことの証し、そう言うお店がお相撲だけの町じゃない両国北斎通りに出現しつつある。


  極めつけは隠れや風蕎麦や、ホントにこだわりのお店で、お蕎麦が出てくるまでにやけに時間がかかった記憶がある。
それ以来はいったことがないけれど、、今も健在、、愛されているのでしょう、、ねっ

 最期に戴いたイチジクのコンポートだったかなあ~が美味しかったけっ。

 ああ、日々是好日、、






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