侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

せせらぎ農園イン日野!ホンマのスローシティ

2010-10-24 13:36:32 | Weblog
今日は久々に興奮した一日でした!
日野はこれから熱くなりそうです。

東京近郊のスローシティの先駆けとなりそうです、、
というか、これまでの蓄積がいよいよ開花したというか
時代がやっとその価値に追いついたというか、、
リーマンショックというショック療法が
効を奏してやっと
本当の意味でのスローライフに意識がむきはじめたのじゃないかと
本日基調講演をした島村奈津様も
おっしゃっておられましたが、ホンマニそんな気がいたします、デス。

 午前中は生ごみを回収して堆肥にし、野菜や花を育て
みんなのコミュニティーガーデンを運営しているせせらぎ農園や里山保全を
しながら、畑や果樹園をこしらえている
アリスの丘ファーム、石坂ファームハウスを見学させていただきました。
石坂さんちは400年続く農家さんで伝統農法を受け継ぎながら
年中行事を大事に継承しているのでした。
体験農園活動には200人ほどの人が登録しているそうです。

午後からのシンポジュームではイタリアはローマからみえた
バルバラ・スタニシアさんがスローフード、スローアグリカルチャーを
スローツーリズムにむすびつけ、コモンズを再生し
持続可能性を実現していく道筋を
イタリアの例も交えながらはなされました。

 懇親会で頂いた地元食材の手料理の数々はキレイさっぱりと
たいらげられるほどおいしゅう~~ございました。
これが、興奮した一番大きな所以デゴザイマシタかしら。

 これから、しっかり、江東区でも生ごみの自家処理を推進していきたいと願っている。
 そんな折にまさに思い描いていたことを実際に実現している人たちがこんなに身近なところにおられたのだから
 本当にウレシイ!!

 佐藤美千代さん、石坂昌子さん、バーバラさんも、法政大学エコ地域デザインセンターの事務局の女性も
 とても輝いていた。
 御自身の世界をしっかりもって、それを実現している喜びを全身からうけとった。

 心地良い波動がひろがり、誰もがウレシイ笑みをうかべていた。

 生ごみの堆肥化でコモンズ再生は絵空事ではないっ!!
事を実感し、勇気をいただけた。

 ガンバロウ、、っと







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