新国立劇場小ホールで「昔の女」を観てきました。
結婚し息子もいる男の前に現れた２４年前の恋人が、そのとき約束した「ずっと愛し続ける、一緒にいる」を守らせようと迫り、結局男の家族を壊して去って行ってしまう。
なんだか不条理に感じる部分もあったけれど、人間のずるさも感じさせられました。
あと、自分がわすれてしまっていても、相手がどういう風に受け取ったか、覚えているかなど、自分でどうしようもできないことが、自分にどんな風にふりかかってくるのかと考えると、少し恐ろしかったです。
客席には、神野三鈴さん、渡辺いっけいさん、陣内孝則さん、鈴木浩介さん などがいました。
