わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

ストーン婦人のローマの春

2009-03-22 19:48:58 | 観劇
土曜日は、パルコ劇場で「ストーン婦人のローマの春」を観てきました。

ニューヨークで女優をしていたカレン(ストーン婦人:麻実れい)が引退を決意し夫と旅行にでたが、その夫が急死。
そのままローマに滞在し、若い男の肉体の虜になり身を崩すお話。
うまく表現できなくて、薄っぺらく感じるかもしれないけど…。
テネシー・ウィリアムズ作小説の本邦初舞台。
戦争の影響でローマ人がアメリカ人に対し、コンプレックス(お金)と優越感(家柄)を抱いていること。
プライドだけでは食べていけないから女衒のようなことに手を染めているコンテッサ(江波杏子)。若さを武器に女性からお金を引き出そうとしているパオロ(パク・ソヒ)。
カレンが求めたのは、肉欲だけだったのだろうか?
パオロと交わることで、自分から喪われつつある若さが戻ってくるように思っていたのではないだろうか?
なんだか観終わった後色々な感情が押し寄せてきました(うまく表現できないのがもどかしいです)
コメント
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