わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

負傷者16人 -SIXTEEN WOUNDED-

2012-06-18 02:19:05 | 観劇
負傷者16人 -SIXTEEN WOUNDED-
5月4日 新国立劇場 小劇場

作:エリアム・クライエム
翻訳:常田景子
演出:宮田慶子
出演:井上芳雄、東風万智子、粟野史浩、あめくみちこ、益岡徹

アムステルダムで小さなパン屋を営むハンス。
偶然、傷だらけのパレスチナ人の青年マフムードを助ける。
最初はハンスに反発していたマフムードは、ハンスの優しさに心を開くようになる。
民族や宗教の違いを超えて、分かり合えたかのように見えたふたりだったが…

マフムードの許に兄が現れ、爆弾テロを起こすように命令される。

それを阻止しようと、語りかけるハンス。

最後まで、迷っていたマフムードだったが…

ラジオから流れるテロの被害「負傷者16人…」

民族紛争や宗教の問題。
日本人には、なかなか理解することが難しい問題です。
観終わった後の、重苦しい気分は、いままで感じたことのないものでした。

肌の色を黒くし、強めのパーマでパレスチナ人に扮した井上芳雄は、ちょっとワイルドな感じで、いままでの優等生的な印象をまったく感じませんでした。



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