
酒と涙とジキルとハイド
2014年4月26日 東京芸術劇場 プレイハウス
作・演出:三谷幸喜
出演:片岡愛之助、優香、藤井隆、迫田孝也
いや~、笑った、笑った。
『国民の映画』や『ロスト・イン・ヨンカーズ』のようなシリアスな作品もいいけれど…
やっぱり、三谷幸喜はコメディが最高です

幕が上がると、舞台上には、後ろ向きに座っているさらさら金髪の男性。
えっ、誰?と、ちょっと戸惑っていると、彼は、ジキル博士の助手のプール。
そこへ、ジキル博士の婚約者のイブが差し入れを持ってやってくる。
イブはプールに「愛する人の前では、本当の自分が出せなくて、どうでもいい人の前なら、本当の自分がだせる。」と悩みを打ち明け帰っていく。
人を悪と善とに分離する薬を発明し、明日は学会で発表することになっているジキル博士。
実は、発明は失敗で、明日の発表をどう乗り切ろうかと、悩んでいる。
自分に似た売れない役者ビクターに、悪の人格のハイドを演じさせようとしている。
衝立の前で、入れ替わる練習をしているジキルとビクター。
そこに忘れ物を取りにやってくるイブ。
新薬の存在を知ったイブが薬を飲むと、イブとはまったく別な人格のハイジが現れる。
2人で入れ替わりながら、1人の人物を演じる男性陣に対し、ひとりでイブとハイジを演じる優香。
優香は、初舞台とのことでしたが、のびのびとした演技で、おしとやかなイブと、はすっぱなハイジをみごとに演じ分けていました。
何にも考えずに、笑いの世界を満喫しました。
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