寄生獣
２０１４年１１月２９日 ＴＯＨＯシネマズスカラ座
原作：岩明均
脚本：古沢良太、山崎貴
監督・ＶＦＸ：山崎貴
出演：染谷将太、深津絵里、阿部サダヲ、橋本愛、東出昌大、岩井秀人、山中崇、オクイシュージ、池内万作、豊原功補、大森南朋、北村一輝、余貴美子、國村隼、浅野忠信
原作の漫画は読んでません。
人間に寄生し、人間に擬態し、人間を捕食する新種の寄生生物「パラサイト」
偶然から、右手だけ寄生された高校生新一。
右手のパラサイトをミギーと名づけ、共存していく。
ミギーの力で、パラサイトされた人間とそうでない人間を区別できるようになった新一が、パラサイトと戦う。
母子家庭で、母の愛に包まれて成長した新一。
その母が、パラサイトに寄生される。
寄生されながらも、一瞬本来の母の心を見せる母と戦う新一の辛さが胸を打ち、思わず涙があふれてしまいました。
人間が牛や豚や鶏を食べるのと同じように、パラサイトは人間を食べる。
それのどこが悪いのか。
むしろ１種類しか食べないパラサイトの方が善ではないか。
って、パラサイトの論理が恐い。
顔が割れたり、人間を食べちゃったり、視覚的には衝撃的だけど、友情と愛情があふれた映画だと思いました。
ミギーのうちわ
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