駆込み女と駆出し男
２０１５年５月１６日 丸の内ピカデリー 初日舞台挨拶あり
原案：井上ひさし「東慶寺花だより」
監督・脚本：原田眞人
出演：大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり、内山理名、陽月華、キムラ緑子、木場勝己、神野三鈴、武田真治、北村有起哉、橋本じゅん、山崎一、摩赤児、中村嘉葎雄、樹木希林、堤真一、山努
江戸時代、離婚を望む女たちが駆込む寺。
幕府公認の縁切寺：東慶寺。
駆込む女たちの身柄はご用宿の柏屋が一時的に預かり、事情を聞いてから東慶寺に送る。
駆込む女たちの事情は様々。
また、お金がないと駆込めない。
お金の額によって、入ってからの待遇も大違い。
柏屋に居候して、女たちの世話をする信次郎。
ＤＶ夫から逃げてきたじょご。
日本橋の豪商堀切屋の愛人のお吟。
改心したというＤＶ夫の元に戻るかどうか迷うじょご。
本当は自分の死期を悟り、愛人を悲しませないために逃げてきたお吟。
お吟の元を訪れた堀切屋の姿に、涙がでました。
信次郎と暮らすことを選んだじょごとの今後は、続編を見てみたいと思いました。
舞台あいさつで、じょごとお吟が駆込む場面は何も編集されていなくて、実際に行ったことで、とっても大変だったと知りました。
それを知って本編を見ると、確かに臨場感にあふれていました。
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