わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

橋からの眺め

2023-11-24 13:41:00 | 観劇

橋からの眺め
2023年9月13日 東京芸術劇場 プレイハウス 1階B列24番(右ブロック最前列)

作:アーサー・ミラー
翻訳:広田敦郎
演出:ジョー・ヒル=ギビンズ
出演:伊藤英明、坂井真紀、福地桃子、松島庄汰、和田正人、高橋克実

かなり昔、ベニサンピットで 堤真一 主演でこの作品を観たことがあります。

伊東英明は13年ぶりの舞台出演だそうで…
たたずまいが恰好よかったです。

夫と姪との危うく見える関係を、妻は快く思っていない。
無邪気な姪は、叔母の感情には気づかない。
夫の姪への愛情は、純粋なのものなのか…
子供じみた姪の行動が、夫の狂気に加速をかける。
違法移民の従兄弟を受け入れたことにより、関係が崩れていく。

なまなましい感情をあらわにした伊東英明の演技は素晴らしかったです。

福地桃子は初舞台だそうですが、ちょっと間違えるとあざとく見えてしまう姪を違和感なく演じていました。

狂言回しの役割の高橋克実が、物語を締めていました。



ロビーに飾ってあった、舞台模型です。

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