わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

いつぞやは

2023-11-27 11:12:14 | 観劇

いつぞやは
2023年9月13日 シアタートラム B列18番(最前列)

作・演出:加藤拓也
出演:平原テツ、橋本淳、夏帆、今井隆文、豊田エリー、鈴木杏
アンサンブル:麻田奈利、伊藤ナツキ、遠藤朋弥、大峡弥憂、菊地翔子、金原直史、小林睦実、高見駿、桃原隆之進、中野克馬、永山香月、廣田明代、福田桃子、松井壮大、矢部祥太

出演予定だった窪田正孝が降板し、平原テツが出演しました。

かつて一緒に活動していた劇団仲間のところに、一人の男が訪ねてきた。
故郷に帰る前に顔を見にやって来たと言うのだが、淡々と語り出した彼の近況は…。
(フライヤーより)

末期がんで、自分の人生を戯曲にして欲しいと言う昔の仲間。
すぐには返答ができなかったが、結局彼の人生をこうやって芝居にまとめた。

死への不安は、自分の存在が無になること。
忘れられてしまうことが恐い。
だから、家族を作って、子供を残す。
って、死んじゃえばそんなことわからなくなるのにね。
でもいつまでも覚えていて欲しい。
なんてことを思いました。

加藤拓也の作品は、いつも心に重い物が残ります。


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