9月9日 東京芸術劇場 小ホール1
作・演出:野田秀樹
出演:大竹しのぶ、渡辺いっけい、北村有起哉、野田秀樹
愛人の子供2人を焼死させたユミ、多重人格の疑いがあり、罪を問えるかどうか、精神科医の診断を受けている。
次々と現れる人格は、源氏物語をなぞらえて、自分と愛人の関係を述べている。
愛人の妻が、ユミの携帯に繰り返し電話をするシーンは、胸が苦しくなりました。
精神科医の問いかけに、4人殺しました。と答えるユミ。
その謎が解けた時、ユミの本当の悲しみが明らかになる。
昨年のロンドンバージョンも観ましたが、やはり、日本語のほうがいいですね。
私にとって言葉の壁は大きいです。
出演者4人とも大好きな役者で、期待通りの完成度。
やっぱり大竹しのぶは天才です
終演後のロビーで、鈴木杏と羽場裕一を見ました。
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