NECK
2月16日 青山円形劇場
原作:舞城王太郎
劇作:竹内佑
演出:河原雅彦
出演:溝端淳平、鈴木浩介、森崎博之、加藤啓、市川しんぺー、河原雅彦、初音映莉子
ネット社会の恐ろしさとか、「みんなの意志」とはなにか?とかいろいろ考えさせられました。
と言っても、堅苦しい話ではなく、娯楽性もあるのですが…
首から下を埋められた男たちの、会話劇。
埋まっちゃってるから、動かないんだけれど、暗転のたび舞台が回るのでいろんな角度で観ることができました。
舞台と客席もとっても近い。
俳優と目が合いそうな感じ
草野球チームの仲間をぼこぼこにされた復讐に、ぼこぼこにした相手を生き埋めにして、一晩放置。
翌朝掘り起こしにいくと、その男は消えていて、気がつくと自分たち3人と見知らぬ男が埋められていた。
どうしてそうなったのか、謎解きをしていくうちに、いろいろな事実が明らかになって…
埋められている状況が、ネットに公開され、書き込みのとおりなことが起き、仕舞いには殺人まで起きる。
誰が、実行しているのか?
皆の記憶の中のある出来事が…
唐突で、オカルト(?)ホラー(?)な終わり方。
舞城王太郎の本は読んだことがないのですが、以前「バット男(原作:舞城王太郎)」という舞台を観た時も、不思議な世界に引き込まれました。
この「NECK」溝端淳平主演で、同一モチーフのまったく別のストーリーとして、映画化されるそうです。
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