残念なお知らせ
2月19日 スペースゼロ
作:桝野幸宏
演出:G2
出演:松尾貴史、片桐仁、新谷真弓、岩井秀人、吉本菜穂子、久ヶ沢徹
AGAPE store 最終公演が「残念なお知らせ」だなんて、なんてできすぎなこと
でも、狙ったわけではなくて、単なる偶然だそうな…
子供向けショーの出演者達が、公演の前日長崎市にやってきた。
宿泊しているホテルの一室。
歌のお兄さん(三浦:片桐仁)の部屋へ、体操のお兄さん(岩田:久ヶ沢徹)と、人形師(ヒロ:松尾貴史)が集まってきた。
なぜだか、そわそわしていて、早く一人になりたがる三浦。
そこへ、プロデューサー(小島:岩井秀人)が歌のお姉さん(坂本:吉本菜穂子)を連れてやってくる。
坂本は、明日で降板になると、最初の「残念なお知らせ」を持ってくる。
でも、坂本は納得しているわけではなさそう。
突然鳴り出すタイマーの音とともに現れたのは、デリヘル嬢(ミサキ:新谷真弓)。
そこへ、ショーの主役クマゾー役の熊崎が着ぐるみのまま刺されたと、二つ目の「残念なお知らせ」が舞い込む。
順調そうに見えてても、それぞれ夢破れた結果の現実で…。
子供の前では、見せることのできない大人の裏の事情。
果たして、明日のショーは無事にできるのか?
そして、熊崎を刺したのは誰なのか?
役者も楽しんで演じているのがわかる舞台。
観ているこっちも、とっても楽しかった
中島かずきと楠見薫も観にきてました。
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