
シャッフル
10月22日 シネマート新宿 初日舞台挨拶あり
原作:シャッフル(劇団スパイスガーデン公演より)
監督・脚本:及川拓郎
出演:金子ノブアキ、賀来賢人、鎌苅健太、ムロツヨシ、市川亀治郎、中村ゆり、吹田早哉佳、高垣彩陽(声)、片桐仁、光石研
簡単なモニターに参加すれば、200万円くれるという案内につられて、集まった、戸辺、物部、轟、堺の4人の男たち。
モニター担当者神宮寺の指示により、次々と無茶な課題をクリアしていく4人。
実はこの5人、銀行強盗をやったのだが、警察につかまりそうになり、ちりじりに逃げたのだった。
盗んだ金を入れたスーツケースの暗号は轟だけが知っていて、お金の隠し場所を知っているのは戸辺だけ。
その戸辺が、逃げる途中で怪我を負い、記憶喪失になってしまっていたから、大問題。
このモニター、戸辺の記憶を取り戻すために仕組まれたものだった。
二転三転する話。
誰がお金を手に入れるのか…
話が読めたと思ったのも途中まで。
思っていた以上に、想像を超えた展開が続き、とっても面白かったです。
ホントに、頭の中をシャッフルされたみたいでした。
ラストは、誰も幸せにならないけれど、なんだか、すかっとしちゃったのは、私が少し荒んでいるから?
舞台挨拶に登壇したのは、金子ノブアキ、賀来賢人、鎌苅健太、ムロツヨシ、市川亀治郎の5人と及川監督。
そして後からサプライズで吹田早哉佳が登場。
上映前の挨拶だったので、具体的に映画の内容に触れることはできなかったけれど、撮影期間も短く、結構きついスケジュールのだったそうです。
また、ほぼ台本通りの順番で撮影したそうです。
5人はホントに仲良さそうで、撮影が大変だったからこそ、チームワークがよくなっていい作品になったんだろうなと想像しました。
氷点下の撮影だったと言っていましたが、映画の中で、白い息が見えるシーンが結構多くあったので、ホントに寒かったんだなってことがよくわかりました。
ムロツヨシは、他の出演者を盛りたてようとしているんだけど、それがかえって目立ってしまっていて、そこがまた面白かったです。
ところでこの映画、元は監督の劇団で上演した舞台だそうです。
舞台だと、どんな感じなんだろうか?と興味持ちました。
映画化に伴って、再演されたそうですが、残念ながら日程が合わなくて観劇することはできませんでした。
この5人の出演者で、舞台化して欲しい
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