喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

キングダム(2019) ★★★☆☆

2019-05-26 14:05:11 | アクション

TOHOシネマズ日比谷にて鑑賞。

監督:佐藤信介

脚本:黒岩勉、佐藤信介、原泰久

原作:原泰久

出演:山崎賢人、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多

音楽:やまだ豊

主題歌:ONE OK ROCK

制作:CREDEUS

配給:東宝、SONY

上映時間:134分

 

俺が恋焦がれてる会社の女先輩と観に行った。恥ずかしながら24歳にして女性と2人きりで映画を観るのは初めてであった。だから楽しみで仕方がなかった。

キングダムは彼女が観たいと候補に挙げてきた作品のうちの1つだった。

(彼女と書いているが別に彼女ではなく、Sheという三人称の意味です。)

彼女はアベンジャーズか翔んで埼玉、コナン、キングダムのうちのどれかが観たいと言ってきた。

アベンジャーズについてはマーベルの知識全くないから除外。

埼玉は一緒に観たら楽しいと思ったけどもう既に1人で観てしまったし公開もとっくに終わっている。

コナンはアニメだから除外。

邦画のキングダムが妥当かなと。

 

レイトショーで21時半から0時過ぎの回。終電間際に終わるからそのあとホテルでも行けるかと淡い期待をしていた。

彼女は職場では髪を結っているがいつもプライベートで会う時は髪を解いていた。

しかし今回は髪を結ったままだった。

彼女はいつもより口紅が濃い気がした。いつもより綺麗だった…

 

彼女と待ち合わせの劇場ロビーで落ち合ったのは21時10分頃。

俺は劇場に入る前に彼女を屋上のパークビューガーデンに誘った。

本当は映画終わった後にガーデンに上がって、ベンチに腰掛けながら映画の感想でも語り合って良い雰囲気に浸れたら理想的だったのだけど。

彼女はコンビニで買ってきた唐揚げというジャンキーなものを食いながら、ガーデンを散策していた。

ロビーに戻る。

俺は彼女とポップコーンセットを頼んで二人で仲良く食べたかったのだが、

彼女は食べないという。仕方ないのでSサイズ買った。

 

場内に入る。

 

購入した席は最後列の最も端!!角度がついて観辛いかと思いきや、実は観易い上に周りに誰もいないから邪魔されない。というのは彼女が教えてくれたこと―――正確には彼女に職場の先輩が教えたこと。

 

で、ようやく本題に入る。。映画が始まる。

王道のジャンプ漫画の展開。まさに漫画を忠実に実写化したといったところ。

男同士の熱き友情!がテーマで、ヒロインすら存在しないほど恋愛要素が入る隙がなかった。よって、鑑賞中に彼女と手を繋ぐ隙など微塵もなかった。。。。

 


くそおおおおおお!!どちらかというと男同士の行き過ぎた友情=BLだし…

彼女は割と好きらしいが俺にとっては観ていて面白くなかった。

 

俳優陣や殺陣は迫力あって良かったが。

特にラスボス・左慈の剣裁きは圧巻。アクション俳優が演じているらしいから当然か。

続編もあるのかもなー。

 

監督はBLEACHと同じく佐藤信介。この人が監督すると実写化は忠実に再現してくれるのかも。

余談だけど佐藤信介は『たどんとちくわ』の脚本も書いてるのね。

以上

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BLEACH 死神代行篇 (2018) ★★☆☆☆ 

2018-07-31 11:14:53 | アクション

TOHOシネマズ錦糸町で鑑賞。

監督:佐藤信介

脚本:羽田大介・佐藤信介

原作:久保帯人

製作総指揮:小岩井宏悦

出演:福士蒼汰、杉咲花、早乙女太一、MIYAVI、江口洋介

音楽:やまだ豊

制作:シネバザール

配給:ワーナー・ブラザーズ

上映時間:108分

 

BLEACHの原作は全巻揃えており、観るしかないだろうという思いで鑑賞。

ようやくBLEACHが実写化される日が来たか・・・

原作も20巻あたりまでは面白かったから実写化しても面白くなるはずかと思ったが。

まず一護、髪がオレンジ色という設定は薄まってる。

そんなに派手な色じゃなくなってる。

茶渡。普通の日本人になってる。

白夜がMIYAVIなのは個人的にええと思った。

一心役の江口洋介の評判がいいらしい。

最も好きだったのは阿散井役の早乙女太一。

キザな表情が阿散井にぴったり。

 

まあ、つまんなくて中盤は爆睡してたんですけどね…

 

ラストの戦場がバスロータリーに変更されたのは良かった。

ラストで一護が倒れても三回も立ち上がる。原作では二回程度だったと思うので、一護の根性、諦めの悪い性格がここで表現されたということかな。

疑問なのはルキアが死神の姿に戻って尸魂界に帰って行ったこと。

原作では義骸に入ったままだったが。

一護の霊圧が低すぎるから刀刺せない言ってたが、一護は最初から霊圧高いし。

現世に留まりたかった理由をつけるための方便ということ・・・?

 

しかし続編はわざわざ劇場まで観に行かないと思う。

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七人の侍(1954) ★★★★☆

2018-03-08 10:55:30 | アクション

BSプレミアムで録画したものを鑑賞。

 

七人の侍 [DVD]
クリエーター情報なし
東宝

監督:黒澤明

脚本:黒澤明・橋本忍・小国英雄

音楽:早坂文雄

主演:三船敏郎・志村喬

製作・配給:東宝

 

 

恥ずかしながら日本人であるのにも関わらず今日まで黒澤明作品を一度も観たことがないという体たらくでございました汗

3時間27分の超大作。私にとっては『天国の門』以来の長さです。

最近は同年公開の『ゴジラ』もそうですが白黒時代の作品のデジタル・リマスターが行われているためか劇場公開の機会が多かったのですが、3時間半劇場で鑑賞する自信がなく、家でちょびちょび観ました。他の黒澤作品は劇場で観るから許せ。

物語は村人に依頼されて七人の侍が野武士を討伐するというシンプルなもの。

七人の侍一人ひとりのキャラがとても際立っております。

三船敏郎演じる菊千代は乱暴できちがいみたいにずっと笑っていてよく喋る、スターウォーズでいえばC-3POみたいなキャラといえる。

スターウォーズといえばルーカスがオビワン役を三船敏郎に依頼したという逸話がありますが本当なのでしょうか?

本作を観る限りでは、志村喬の方がオビワンぽいのですが。。

 

本作は人物の台詞がとても聞きづらいことで有名で、私は途中から諦めて字幕付きで鑑賞致しました。便利ですねえ。やはりテレビで観て良かったかもしれません。

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48時間(1982) ★★★☆☆

2017-10-12 22:38:49 | アクション
48時間 [DVD]
クリエーター情報なし
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

amazonプライムで吹き替え版を鑑賞。

24時間やら72時間やら96時間やら色々ありますがこちらは48時間。

 

監督はウォルター・ヒル。

主演はニック・ノルティ(大塚明夫)とエディ・マーフィ(山寺宏一)。

 

上映時間96分とさくっと観れる映画。

カリフォルニア州の砂漠地帯にある刑務所から刑務官を射殺し脱獄した

受刑者一味を、

サンフランシスコ市警のジャック・ケイツ(ニック・ノルティ)と

服役中の身であるレジー・ハモンド(エディ・マーフィ)が

追うストーリー。

 

まあしがない刑事と口数のやたらと多いひょうきんな受刑者のコンビの

掛け合いが楽しいわけです。

アクションコメディーです。

 

一見大したことないB級映画に見えますが、町山智浩の映画塾によると、

後のアクション映画の方向性を決定づけた大事な映画であると。

 

若い頃のエディ・マーフィが見れるのでおすすめ(適当

 

 

 

 

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ゲッタウェイ(1972) ★★★☆☆

2016-08-25 01:22:11 | アクション
ゲッタウェイ デジタル・リマスター版 [DVD]
クリエーター情報なし
ワーナー・ホーム・ビデオ

BSプレミアムで鑑賞。

その名の通りの作品。
スリラーにジャンル分けされてるけど
コミカル要素強いと思う。

だんだん犯行がうまくいかなくなり
夫婦関係もうまくいかなるという。
しかしめでたしめでたしで終わる
最後までアウトローな映画。

エンディングのどかすぎて笑っちゃいますけどね

今なら午前映画祭でもやっているそうなのでぜひ。

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