2018年3月末にオープンしたばかりのTOHOシネマズ日比谷にて鑑賞。
原題は『The Commuter』(通勤客の意。)
監督は主演のリーアム・ニーソンとは4度目のタッグとなります、フランス人監督のジャウム・コレット=セラ。
主演リーアム・ニーソン、出演にヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン。
配給ギャガ、上映時間105分。アメリカ・イギリス・フランスの合作。
2人のタッグ作ということでB級アクションであることは間違いないw 『フライト・ゲーム』以上の出来を期待して観に行って参りました。
オープンから間もないこともありTOHOシネマズ日比谷のロビーまでエスカレーターで移動するだけで15分はかかりましたね。
劇場は小さかったです。まあB級だしね。
『フライト・ゲーム』と同じサスペンスアクションですが、全く趣向の異なる作品に仕上がっていました。
リーアム・ニーソン演じるマイケルは保険会社に勤める元警官のサラリーマンで、息子が進学予定の大学の入学金を拠出しなければならない状況、しかしそこからの突然の会社からの解雇通告。途方に暮れるマイケル。
ここまで悲壮感に溢れた役柄をリーアム・ニーソンにやらせるとは…もう何度目だよ。。
途方に暮れつつもいつものように通勤列車に乗り込むマイケルだったが、ヴェラ・ファーミガ演じるジョアンナという学者の女性に心理テストを持ちかけられる。適当に応じるマイケルであったがそこから大事件に巻き込まれてしまい…
一切眠くなることなく展開は目まぐるしく変わりますが、やりすぎ感満載で105分の上映時間も長く感じました。
B級映画として一流の出来。
エンドクレジットは素敵な仕上がりになっています。