TOHOシネマズららぽーと船橋にて鑑賞。
監督・脚本:黒沢清
出演:菅田将暉、古川琴音、奥平大兼、荒川良々、窪田正孝
製作会社:製作委員会
配給:日活、東京テアトル
製作国:日本
上映時間:123分
ホラーとサスペンスとギャグとガンアクションが織り交ざった作品。
最初はホラー(サスペンス)だが、後半はバディもののガンアクション。
黒沢清作品を劇場で観たことがなかったのと、高橋ヨシキが「どこに転がっていくか分からない映画」と絶賛していたので鑑賞した。
まあ、ネット社会の現実に起こり得そうな気もするが、凶悪な奴らが集まりすぎなのと、相方の設定が現実離れしすぎている。
転売屋がそんなに稼げるとは思えないのだが。結構大変なはずだし。
偽物売って恨み買ってるわけだが、だったら転売屋としては信頼落としてもう儲かることはないはずでしょ。
転売屋を悪として描いているけど、こんな恨み買う前に失敗してると思うがなー。というか家宅捜査されるのは時間の問題だったわけで。
恋人も金目当てだったゆえに相方に殺される。確かに主人公が殺されそうなのに女は全然動揺してなくて、「完全に」金目当てであることは分かるが、女なんて所詮は金目当てだろ。最後に泣いてやった菅田将暉は正しい。
女さえ失った菅田将暉はどこへいくのやら。恨み買ってる菅田将暉演じる主人公だが、実はすべて飾りで成功してなかったのである。
ガンアクションが長すぎるので、90分くらいに収められたと思う。
以上