喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら (2023) ★★☆☆☆

2024-03-21 01:05:10 | 戦争

TOHOシネマズ錦糸町 楽天地にて鑑賞。

監督:成田洋一

脚本:山浦雅大、成田洋一

原作:汐見夏衛

製作:西麻美

製作総指揮:吉田繁暁

出演:福原遥、水上恒司、伊藤健太郎、松坂慶子、中嶋朋子

音楽:ノグチリョウ

主題歌:福山雅治

制作会社:ダーウィン

製作会社:製作委員会

配給:松竹

上映時間:128分

製作国:日本

 

知り合いの女性に薦められて鑑賞。

現代の女子高生が戦時中にタイムスリップして特攻隊員に恋するという話。

原作はケータイ小説らしく、高校生向けに書かれたストレートなメッセージ性のあるストーリー。

父親役の遺影の写真の俳優が気になる。東京03の飯塚に似てたが?

 

生き恥を晒すのがなんで悪いんだ、という主人公の叫びは、「恥をかくため」に生きている私の生き方に通じるものがあり、共感するところであるが、女子供が敵国民に犯されるくらいなら、一億火の玉死んだ方がましだ、という市民の恐怖は、もっともな感情である。

知覧特攻平和会館に、いつか足を運んでみたいですね。

映画の作りとしては、タイムスリップするきっかけが雑だったり、結局特攻止められず美化してたりと好みではないが、戦争のテーマが作品も数多く出ているので風化しないことを祈るばかりである。

 

以上

 

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