おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
会社の代表となって9年目。
立ち上げて3~4年目は経営のけの字も知らない素人でしたから、
業務改善そっちのけだった結果、
看護師11人(うちパート2人)!?リハ2人退職していきました。
業務改善の結果、ここ2年では退職者は0人。
4年以内では常勤で自己都合が1名、体調不良が1名、家族都合が1名です。
私が作業療法士ということもあり、リハ職の採用にはそれほど苦労はしていないのですが、看護師の採用は最近の人手不足が拍車をかけて、条件に見合う人材の採用となると本当に難しくなってきています。
ハローワークに掲載しても求人会社からしか電話は来ませんし、
ネット媒体でも反応なし・・・。
紙媒体での求人はお金だけかかるのでもうしていません。
そこで成果型の人材紹介会社に頼る部分が多いのですが、
第一印象で正直「えっ!!」と思う方を平気で紹介してくるところがありました。
ですので、うちでは半日同行・見学して、その後エントリー希望であれば面接。という流れにしています。
良いところも話しますが、悪いところもお話しします。
やりがいを肌で感じられる業態ですが、その分すごく疲れますよと。
日々、体力的に疲れ、関係各所とのやり取りに精神的に疲れ・・・と。
また、わざケアのルールを逸脱して個人の価値観・職業観で動くことはできません!と必ずお話ししています。
何当たり前の話しているの?と思う方が多いかもしれませんが、結構看護師やリハ職って個人の職業感で勝手に行動しちゃう人が少なくないんですよね・・・。
もちろん「良かれと思って」の行動なのでしょうが、組織として動くということを改めて伝えておかないと、組織がバラバラになってしまいます。
顧問の社労士さんに教えられたことですが、それでも「!?!?」って思う人が入職してきますと。
会社の防衛のために必ず試用期間を設けてくださいとアドバイス受けました。
正直、同行訪問や面接だけでは良くわからないので試用期間を設けることは大切なんですよね。
紹介会社は条件を折り合わせるときにむりやりマッチングさせようとしていませんかね?
紹介者の年収の20~30%を手数料として取るわけですから、ただ紹介するだけではなくしっかりと責任もって紹介して欲しいものです。
ありがとうございました。