週末も週が明けてももコロナ中心のニュースですね。
世界的に広がってしまった今、終息に向かうことは考えづらいのかなと。
治療薬はあとどのくらいかかるのでしょうか。
治療薬次第でインフルのように、人類にとってお付き合いできる病気になれると思いますので、研究者の方々には大変だとは思いますが頑張ってもらいたいと思います。
さて、タイトルの件について。
立ち上げ当初、「自分のスキルで地域を良くするんだ!!」なんて大きなこと思っていたのが懐かしいやら恥ずかしいやら。
立ち上げ直後くらいだったでしょうか、ケアマネさんに「(ヘルパーさんに対して)四角い部屋を丸く掃いてくれれば良しとしないと」なんて言われたとき、ちゃんと仕事しなくちゃいけないんじゃないの!?ちゃんと四角く隅々まで掃除しないと!と思っていましたが、
もちろん計画に沿って訪問しなければならないことは分かっていますが、「持続可能性な地域にするためには」と考えると、今は60点くらいで良しとしないといけないのかな。と考えが変わってきました。
要求の度合いが高めの方がいらっしゃいますが、将来どこの事業所からも断られて結局自分で自分の首を絞めてしまうのではないか?と感じてしまうことがあります。
基本「事業所と利用者」の関係ではありますが、本当に利用者さんが困ったときは「人と人」お互い様の関係で動くときがありますので、そういう関係になれた方がお互いよいのではないかなと思っています。
あと、最初は医学的に安全・安心を担保した状態を作り出すことが大切。と考えていましたが、医学的正解がその人の人生にとって正解とは限らない。という考えに変わりました。
穏やかに生活を送ることができる。このことが何よりも大切なのではないかと。
などなど、立ち上げ当初と比べて考え方は大分変わりました。
いろんな方の人生に触れることができたから考え方が変わったのかなと思っています。
訪問は大変ではありますが、自分の価値観・職業観を一変させてしまうくらいいろんな経験ができますので、在宅に興味のある方は今すぐにでも訪問の業界に飛び込んできましょう!
ありがとうございました。