「石破茂は言うだけ番長」とはね！

阿比留瑠比、岩田温氏、月刊誌『WiLL』9月号で「石破茂は言うだけ番長」とか。　実にうまいこと言いますね。

石破茂氏は、例の独特の表情で、斜に構えた皮肉な評論家風の、ねばっこい物言いが特徴。

このスタイルで地方に行って講演すると受けるらしく、不満のたまった自民党地方組織からの支持率は高い様子。

しかし、本当は何をやりたいのか、万難を排してやり切る気持ちがあるのか分からない。立ち位置もハッキリしない。
「言うだけ番長」というのは、そういうことですかね。

パンダを抱く男、二階幹事長

習近平中国共産党政権主席の国賓招待を取り止めるよう日本政府に要請する決議を自民党としてまとめようという動きに対して、二階幹事長が反対したため、結局、自民党外交部会の決議として安倍総理に伝えるに留めることとなった。
パンダ飼育で有名な和歌山県白浜アドベンチャーワールドは二階幹事長の地元である。まさに日本のパンダハガー（パンダを抱きしめる男）の名に恥じない行動だと感心する。かつて小沢一郎氏が総勢400人を超える訪中団を率いて北京詣でをしたことはまだ多くのひとの記憶に残っていると思うが、二階氏もそのメンバーに入っていたのではないかな。
香港の自由と民主主義のわずかな残り火を残酷に吹き消してしまった習近平中国共産党政権主席を、どうしてわれわれ日本国民が国賓として歓迎できるというのか!!