旧統一教会の闇になぜ飲み込まれたのか。

私のような素人でも、旧統一教会とその流れをくむ関連団体の正体はずっと以前から分かっている。
この組織は戦前の日本が朝鮮半島を併合し、支配したことに対する民族的怨みを晴らすために、日本国と日本人に復讐することを目的として設立されたものである。そのために日本人から巨額のカネを騙し取って韓国の教団本部に送金し、多くの日本女性に苦難の道を歩ませる。日本の政治家たちを選挙支援という餌でおびき寄せて、日本政治を操縦する準備を進める。
こんなことを安倍晋三総理をはじめとして多くの国会議員、政治家たちが知らないはずはない。なぜ彼らは選挙運動に役立つからという目先の利益のために、このような危険な組織に接近したのか。民主主義政治という体制の脆弱性に暗澹たる思いがこみ上げてくる。

林芳正外相は交替がよかった。留任は残念。

岸田内閣の改造、林外相の留任は「遺憾」、交替がよかった。

昨夜のBSフジテレビ・プライムニュース、出演の林芳正外相は中国軍による石垣島・波照間島近海の日本のEEZへの中距離弾道ミサイル攻撃（演習）について抗議の言葉を発しなかったばかりか、「EEZの主張においては国際法上で強い主張ができにくいのでムニャムニャ・・・」というような言い訳かハグラカシとしか聞こえないことを言っていた。
日本の近海漁場に演習とはいえミサイル実弾を打ち込まれて、駐日中国大使を呼びつけて強硬な抗議すらできない外務省・外務大臣て、どういうことだ。岸田総理もそれでよいと思っているのか。

自民党の安全保障調査会の小野寺五典会長、頑張ってください。期待しています。