西田稔の爺(時事)評論

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金正恩、目覚まし時計をありがとう。

2022-03-24 18:45:33 | 政治・経済
北朝鮮の金正恩政権がとうとうICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射実験を再開した。
プーチンのウクライナ侵略戦争で日本のテレビ、新聞をはじめマスコミはお祭り騒ぎだが、彼らも国民の多くもしょせんは他人事と思っているようだ。
そこに金正恩の各種ミサイルの乱れ撃ち、平和ボケの日本国民、国会議員たちへの目覚まし時計のプレゼント、感謝すべきかな?

ウクライナと同様の侵略、攻撃を日本が受けないように早急に防衛態勢を整えなければならないと気付いている国民は多くて4割、残りの6割は平和ボケか確信的非武装派だろう。後者の非現実的な思想はどうしようもないが、単なる平和ボケの人々には早く現実に目覚めてほしい。自分たちの頭上にミサイルが降ってきてから後悔しても遅すぎる。
一刻も早く日本の防衛体制を再編し、限られた防衛予算で有効な抑止力、つまり日本が攻撃されにくい状態をつくる防衛態勢を獲得しなければならない。結論的に言えば、平壌、北京、ウラジオストックに届く中距離弾道ミサイル、巡航ミサイルなどの開発と配備である。