断捨離で一番最初に学んだのは、掃除と片づけは別ものだということ。
一般的に「掃除」という言葉は、散らかった状態をきれいにする行為を指す。
だがきれいにするには、3段階のステップがある。
片づけ ⇒ 整理整頓 ⇒ 掃除。
片づけは、言わずと知れた断捨離のことで、
必要ないモノ、相応しくないモノ、不快なモノを取り除くこと。
整理整頓は、片づけの後に必要と判断されたモノをあるべき場所に収めること。
そして掃除は、掃く、拭く、磨く、つまり汚れを取り除くこと。
掃除と一言にくくってしまうと分かりにくいが、
住まいを整えるには、この手順を踏まなければならない。
ここで気をつけなければいけないのは、順番を守ることだ。
断捨離ができていない状態で、いくら整理整頓や掃除をしてもはかどらない。
溢れかえる不要物をかき分けながら、掃除機をかけたり拭き掃除をしたりするのは、
あまりにも面倒で、途中で挫折する確立がとても高いから。
それに要らないモノを全部収納していたら、いくら収納スペースがあっても足りないし、
品数が多すぎて、一々定位置に戻すこと自体、煩わしくなる。
だから一番最初に断捨離がくるわけだ
断捨離を敢行して、モノを要・適・快だけに絞り込むと、
その後のステップが格段に楽になる。
床やテーブルの上に散らかるモノを片づける手間が減るから、
その分の時間とエネルギーを掃く・拭く・磨くに振り分けられる。
いちから始めるとなると、今日はちょっと…と思いがちだが、
モノが少なければ、散らかったとしても高が知れているので、
意欲も湧きやすいというものだ。
体力と気力が節約できて、おまけに住まいもピカピカになる
だからこそ、断捨離!
…頭ではよ~~く分かっている。
だけど私は元来怠け者なので、なかなかキビキビ動けない。
やました先生、ねじ巻いてくださ~~~い
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