ひでこ先生が講座でも紹介したブランディア。
いわゆるリサイクルショップだが、ただの買取屋ではない。
現在、無許可で断捨離と提携しているかのような宣伝をうっているショップは多々あるが、
ブランディアは正真正銘、ひでこ先生と協力関係にあるお店。
街のリサイクルショップに、
ダンボールいっぱいの不用品を持ち込んで、
その査定額に唖然とした経験はないだろうか?
ブランド品なのに、高かったのに、新品なのに、人気商品なのに、
全部で365円って、アリ?・・・みたいな。
あまりの虚しさに、
これならリサイクルするより捨てたほうがマシ!…と思ってしまう。
ブランディアとの取り引きには、この虚しさ…がない。
なんとなれば、まとめていくらの査定ではなく、
一品一品きちんと査定してくれるから。
システムを簡単に説明する。
(1) ネットで申し込み。
(2) 無料宅配キットが自宅に届く。
(3) 箱に品物を詰める。
(4) 宅配業者が自宅にて集荷。
(5) ブランディアで査定後、結果がメールかファックスで届く。
(6) 納得したら、取引成立。即日振り込みもOK。
(7) 納得しなければ、品物は返送。
この間に要する送料はすべてブランディア負担。
ブランディアが扱う品物は4000ブランド以上。
だがいわゆる高級ブランドである必要はない。
ユニクロはまだ対象外だが、
H&Mなどのファストファッションも大丈夫。
(ユニクロには独自のリサイクルシステムがある)
ウェディングドレスや和服など、取り扱いのない商品もあるが、
その種類やブランド名は、HPに分かりやすく提示されている。
最初から最後まで、店員さんとのやり取りはなし。
リサイクルショップに持ち込む時、
カウンター越しの攻防は、けっこう煩わしい。
売る方は、なんでこんなに買い叩くんだ!…と不満だし、
店側は、こんな商品、持ち込むな!…と思っているかもしれない。
そんな心理戦の必要がないのは嬉しい。
ブランディアは世界中に販売先を持っていて、
こんな古いもの、こんな傷がついたもの…と思うような品でも、
さばくルートがあるとのこと。
もちろん商売だから、買い取り不可の場合もある。
だがそういう品物も引き取って、役立つ所へ送ってくれるという。
自分の服が世界のどこかで誰かの役に立ったら、嬉しくない?
そして買い取り額から、幾ばくかの寄付をするシステムも構築中だ。
この寄付金は、間伐材の処理や再生のプロジェクトに使われる。
林業は儲からない…ではなく、ビジネスとして成り立つように育成し、
そこから得た収益は、津波で被害を受けた防災林の再生に役立てる。
風が吹けば桶屋が儲かる…ではないが、
自分の断捨離した古い衣類が、回りまわって被災地再生にも役立つという仕組み。
ダンシャリアンはお金儲けのために、モノを処分するわけではない。
そりゃお小遣いが入れば嬉しいけれど、
目的は健康と安全、安心と元気、開放感と爽快感の獲得だ。
そこにおまけとして社会貢献がくっついてくるなんて、すごく気分がよくないか?
ひでこ先生は、以前から間伐材の問題に関心があり、
森林再生に寄与するプロジェクトに、
断捨離が貢献できることは、とても嬉しいとのこと。
東京の断捨離1dayセミナーに行った時、
スタッフ席で隣合わせたちょっといい男。
ipadで作業をしていたので、
新しい物に疎いけれど興味はある私は、
いろいろ質問してみた。
キーボードはないの?…とか、
通信料は別途必要なの?…とか、
これでブログを書けるのか?…とか、
iphoneとの大きな違いは何?…とか、
電気屋さんでもイラッとくるような初歩的な問いに、
全て丁寧に優しく答えてくれた。
ちょうどDVDの収録をしていたので、
映像会社の方かな…と思っていたが、
実はこの男性が、ブランディアの社長さんだった。
けっこう若い!
…ってことは、やり手なのね。
でも全然上から目線じゃない。
社長さんのお人柄が、ビジネスにも反映されているとすれば、
誠実な会社なんだろうな…と素人ながら思った。
まだ使えるものを処分する時に感じる罪悪感は、断捨離に付き物だ。
だけど相手がいいって言うんだから、
この際、罪悪感も一緒に箱に詰めて、ブランディアに送っちゃおう!
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◆やましたひでこ・オフィシャル・ブログ
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