アンジェリンペドラ(angelim vermelho)
里山で見られるアカマツの木の高さは平均で15m前後、立派な松の木で25mもあればひと昔なら家の梁につかうこともできそうでだ。スギの木でも20~30mなら立派な林だ。秋田県には秋田杉が有名だが、樹齢250年、50mのスギの林がある。
アマゾンでは木の平均の高さは 40~50 mで、今の日本の森に比べて樹高がずいぶん高い。そんなアマゾン地域の森林で最も高い木がみつかった。場所はアマパ州とパラ州の州境の乾燥地で見つかった。
木の高さ 88.5 m、幹の周囲9.9m。 (2019年)。この木の樹齢は 500 年以上あると推定されている。。実は2019年に見つけたけど、衛星写真からの確認で、現地で確認したのは2022年去年の9月。(世界一高い樹木は米カリフォルニア州のセコイアで、樹高115.7メートル)
木の名前はアンジェリンペドラ
木材は重く、非常に耐久性があるので、外装工事の建設用途などにつかわれる。
画像は、トメアスの農園で意図的に残している原生林の中のアンジェリンペドラ。農園を訪れた人に記念にプレートをつくっていただいた。農園を開いたときに意図的に敷地の一部を昔のままに残しておられる。写真の樹高も50m近くある。
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