ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

日本のロマンチック街道

2017-04-23 | 旅行
2017年4月23日(日)

今日から、前のダンスサークル仲間のAさん、Bさんと、Aさんのご主人の
元お勤め先の保養所へ。今回は、蓼科です♪
Aさんの運転で中央高速をするすると順調に進み、諏訪南インターで降りた。
それから、下の道を蓼科へと登っていったんだ。
空は、青空、遠く見える八ヶ岳の峰々には、雪が残り、手前の山々は緑、
そして、畑が続く中の道・・・。(^^)
Aさんが、「ヨーロッパの景色みたい」と。
ヨーロッパに行ったことの無いウィステは、
「あの八ヶ岳は、ヨーロッパ・アルプスとか・・?」(^^)
すると、道の表示が、「ロマンチック街道」と、なった。
ウィステは、
「どの辺が、ロマンチックなんだろう?
洒落たコーヒーショップとか、洒落た薪ストーブ屋さんがあるところかな?」
と、聞くと、Bさんが、
「ほら、ヨーロッパに、ロマンチック街道って、あるじゃない。
あれからのネーミングじゃない?」と。
そういうことなら、この景色を、ヨーロッパみたいと思った人たちが、
他にも沢山いらしたんだ。
Aさんの「ヨーロッパの景色みたい」との言葉は、正しかったんだねと、
三人で納得しましたよ。(^^)

道は、途中で、「ビーナスライン」のほうへ進んで行った。
ビーナスは、ヨーロッパの美の女神のビーナスではなく、
この辺りで発掘された「縄文のビーナス」、あの胸とヒップが豊かな
埴輪にちなんでいるのでしょう。
「縄文の頃には、あの豊かなヒップが、美しかったのよ。だから、本来、
大きなヒップは、美しい筈・・」とまで、ウィステ@豊かなヒップ持ち・・は、
力説しましたね。(^^;)

保養所は、とても綺麗で、ゴールデンウィーク前のためか、
ウィステたちの他には、若い男性客が1人いるだけ。
普通のホテルでは、とても営業できないでしょう。そして、あの男性は、
きっと現役の社員さんで、メインは、あの方たちのための保養施設なんだよね。
ウィステたちは、おまけで、楽しませていただいています。(^^)

お部屋の床の間には、掛け軸が掛かっていた。
「幾山河 こえさりゆかば 寂しさの はてなむ國ぞ けふも旅ゆく」(牧水)
やはり、歌人の旅への思いは、ちがうなあ。
身にまとう寂しさが果てる国を求めて・・・かあ。
ウィステたちは、もちろん、気の合ったお仲間、美味しいお料理、綺麗な風景、温泉という
楽しい時間を求めてです・・。(^^)

早速入った温泉は、関節痛や冷え性にも効くとあって、出てからも、
身体がぽかぽかしましたよ。
さて、ゴージャスな晩御飯が出てきて、日本酒で、乾杯~♪






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鴨川シーワールド

2016-11-22 | 旅行
2016年11月22日(火)

朝、起きたら、館内放送があった。
「地震・・、津波への注意・・・」と、聞こえる。はて?と、Kさんが
テレビをつけると、福島で大き目の地震があったそうで、
「つなみ、にげなさい」との緊迫した放送をやっていた。
でも、揺れなかったよねと、三人で顔を見合わせていたら、フロントから電話。
「念のため、津波への気持ちの準備を・・」と、いうことだけれど、
窓からちょっと見える海は、普通。
しっかりした建物だからねと、三人で、お風呂に行ってしまった。
食堂から見ても、海は、普通に波打っていた。
帰りのフロントで、職員の方から、職員さんたちの建物は、横揺れがけっこう
あったけれど、他の宿泊客の方たちも、ウィステたちと同じように
まったく揺れなかったと言っていたと聞いたので、ウィステたちが特別鈍いわけでも
ないと思います。(^^)
ジナンからも、心配とのラインが来たけれど、大丈夫と返信しました。

今日は、お天気も良く、鴨川シ―ワールドに行って来た。
それぞれの孫たちは行ったらしいので、おばあちゃん組も行ってこようというわけ。
途中で、亀田病院の側を通ったんだけれど、友人のGさんから、ここでご主人が
入院、手術、通院をしたと聞いていたので、
「ここか~。それにしても、遠いのに、彼女、よく運転して来られるなあ」
と、しげしげと見上げました。

鴨川シーワールドでは、丁度、イルカショーが始まったところ。
イルカは、4匹で、チームとしてショーをしている自覚がある様子で、
一斉に飛んだり、尾びれで水の上に立って、す~っと水面を走るようにしたり。(^^)
次のシャチのショーでは、シャチは、海の一匹オオカミなんだろうなあと思ったわ。
それぞれで、特技を披露するんだよね。大きいので、飼育員を背中に乗せたり、
鼻の上に乗せたりして、泳いでみせるんだ。
それから、観客席の前から10列くらいは、「水を被ります~」と、先に説明が
あったように、シャチが飛び跳ねると、水が、ざば~っと、ベンチにかかる。
前のほうの人たちは、分かっていて、完全防備で座っているんだけれど、
あきらかにその人達を狙って、ざば~!
シャチは、性格は分からないけれど、頭は良いなあと、実感しました。

帰りは、房総の紅葉を見ながら山道を帰ってきました。
でも、帰ったら、夜のダンスサークルに出ようと思っていた自分が、信じられない!
すっかり疲れはて、慌てて、お休みの連絡をいれました。
でも、これで、ゆ~ちゃん、み~ちゃんに会ったら、
「イルカがね・・、シャチがね・・」と、お話が出来るわ♪






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海岸美術館

2016-11-21 | 旅行
2016年11月21日(月)

今日は、まず、紅葉スポットという小松寺へ行って来た。
丁度、紅葉によい季節で、赤の紅葉の美しいこと。
このお寺は、奈良時代に建立されたお寺だそうで、途中、
天台宗から、真言宗に宗派を変えたんだそう。
珍しいような・・。
そこで、ウィステは、トクトクと、
「鎌倉仏教が~・・」とか、二人に説明。二人は、ふんふんと聞いてくれました。
ややしばらくして、あれ?
天台宗って、最澄が開いた、平安初期からの仏教・・と、ゆっくりゆっくり記憶が
蘇り、焦って、訂正しました。知ったかぶりでした・・。(^^;)

午後は、海岸美術館へ。ここは、写真家、浅井慎平の作品を集めた美術館なんだけれど、
月曜日ということで、ウィステたちしかいません。
静かな館内をゆっくり見て回ったわ。
若きビートルズの写真とか、上空からのハワイの波の模様とか・・・。(^^)
濡れたペリカンの写真と思っていたら、、Yさんに、
「あれ、重油まみれになっているのよ」
と、言われ、その重みに気が付かされた・・。
ウィステが気になったのは、ゴールドコーストで、少年が看板を見ている写真。
そこには、「・・・、動物と先住民は立ち入り禁止」って、書いてある・・。
う~~む、それが、ほんの先だってまでの時代にも・・・。

さて、美術館を出たら、用水池の周りに散策路があるようなので、そちらを辿ってみた。
山道で、ツルが足元まで出て来ていたり、竹が道の真ん中から生えていたり・・、
ハイキング気分。
ところが、少し開けた場所で、道は途切れていた。
突然、ざ、ざっと音がして、小さな茶色の塊が二匹、逃げて行った。
イノシシ!ウリ坊より大きくなっているけれど、まだ子供みたい。
うわ~、親だったら、襲ってきたかも!いや、まだその辺にいるかも!
と、思ったら、怖くなって、急いで、道を戻ってきたわ。
興奮したので、三人で、
「散策路、途中で切れているなんて、信じられない」
「イノシシ注意とか、書いてよ~」
「熊って、房総にいる?」
と、口々に言いながらね。
ああ、びっくりした。

宿に戻ったら、丁度、雨が強く降りだした。
セーフ♪
お風呂に入って、のんびりしてから食堂に行ったら、今日は、
おじいさんと、中年のご夫婦と、若い息子さんというご家族が来ていた。
おじいちゃん孝行の旅行かな・・?(^^)








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美人多し

2016-11-20 | 旅行
2016年11月20日(日)

今日は、ダンスの友人Kさん、Yさんと、房総への旅行。
半年ほど前にKさんのご主人がOBの会社の保養所を社員値段で借りられた旅行と
同じで、今回もKさんが車を出してくれました。(^^)
三人で、わいわい話ながら行く途中で、交通安全の看板を見つけたわ。
「美人多し 脇見運転 注意」ですって。
これって、おかしくない・・?と、反対意見噴出。
「わざわざ、美人が多いって言うなんて、脇見運転をさそっているようなものよ!」
と、意見が一致したけれど、ウィステが、それならと、
「不美人ばかり 脇見運転 ムダ」
という意見を出したら、却下。
「地元の女性から、抗議が殺到するわよ」
だそうです。それもそうか・・。(^^)

そんな美人の産地を通って、無事に海が見えてきました。
家々の垣根に、マキが多くなると、思い出します。
ここは、学生時代に、友人と来た、友人の田舎に近いところ。
「この辺は、垣根は、マキなのよ」
とか、離岸流というものがあって、地元の人だと、あっという間に沖に
攫われても、「一回りして、戻ってこい~」と、騒がないこととか、
小さかった友人が、あっという間に海に落ちて、お姉さんのお友達に
引き上げてもらったこととか・・。
そんな会話をしてから、50年近くかあ・・と、しみじみ。

さて、今回の保養所も、綺麗で、泊り客は、三組だけというゆったりさ。
食堂で一緒になった一組は、4人の女性たちで、いかにも、社宅時代から
数十年のお付き合いといった風情で、楽しそうにおしゃべりしていたわ。
ウィステたちは・・・、
Kさんのお宅が、よく下さっていたブドウの棚を取り払って、その辺りに
アパートを建てて、その後の話とか・・。
Yさんが、高齢のお母さんのところに通うので、ダンスサークルをお休み中とか・・。
大変だけれど、近くの妹ばかりに頼るのもいけないし・・と。
ウィステは、競技ダンスを始めるよ~と、宣言したり・・。
美味しいワインを頂きながらね。名前は、「ロミオとジュリエット」
スーパーの特売コーナーにあったんだけれど、ダンス話にぴったりの
ワインだったわ。(^^)









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富岡製糸場

2016-04-26 | 旅行
2016年4月26日(火)

なんだか、あっという間に、帰る日になってしまったような気分。
帰りに、世界遺産になった富岡製糸場に寄っていくことにした。
明治に設立された製糸工場というと、ウィステは、すぐ、
「ああ、野麦峠」を思い出してしまう。
「世界遺産になったけれど、女工さんたちは悲惨だったのよ。
映画にもなったわ」と、Kさん、Yさんにも話しながら行ったら、
全然違ったわ。(^^;)
お富ちゃんという、袴姿の工女さんのマスコットガールが
描かれているパンフレットに説明されていたのは、
「当時の官営工場では、工女さんは、むしろエリート。
一等工女は、高給で、週1回の休みあり、宿舎、食事付き、
工場内の診療所で、医療費、薬代無料と、かなり大切にされていた」
ということでした。
ガイドさんも、「官営工場で、野麦峠のようなことはありませんでした」と言って、
広い工場の中を案内してくれた。ここは、115年間操業し続けたそうで、
明治のレンガ造りの工場はそのまま、ず~っと使われ続けたそう。
1987年(昭和62年)に操業停止したそうだけれど、その時の経営者、
片倉工業が、大事な歴史的建物だからと、維持費を負担して、管理し続けてくれ、
おかげで、世界遺産の登録を受けることが出来たそう。
しかも、片倉工業は、工場内の建物で、工女に読み書きや裁縫などを教える
夜学校を開き、企業内教育の先駆けとなったんですって。
明治に工場を開いたことといい、片倉工業のことといい、「志」というものを
感じられる製糸場だった。
すごいねえと言いながら、きれいなお蕎麦屋さんでお昼。福井県の粉を使った
というお蕎麦、おいしかったよ。
ここの絹物店で、買い損ねた絹のスカーフを買ったわ♪
二人は、泡がいっぱい立つ絹石鹸が良かったみたい。

平日で、空いていたので、高速道路で、かなり早く帰ってこれた。
今度また、Kさんのご主人の会社の別の保養所に行こうねと、言いながらね。(^^)



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