休館延長

２０２０年３月２６日（木）

ダンスの友人から電話で、コミュニティセンターの休館が、３月いっぱい
から、４月１５日まで延長されたと、連絡があった。
彼女は、４月１４日に、コミュニティセンターで、年に一度の
パーティを開く計画だったんだ。彼女は、
「これで良かったわ。消毒剤とか、いろいろ考えていたけれど、
何かあったら大変だし、みなさんも、本当に楽しめるか分からないからね」と。
彼女は、パーティの売り上げを、公民館で活動する際のサークルの会場費に
していたけれど、
「会員のみなさんに、会場費を出してもらえば良いものね」と、
さっぱりしていたわ。（＾＾）
ウィステもチケットを預かっていたけれど、廃棄して良いとのことで、
ちょっと、ほっとした。

その後、今度は、エッセイのお仲間から電話連絡。
エッセイサークルも４月１４日にコミュニティセンターで例会の予定
だったから、その、お休みの件。
３月４月とお休みで、それは、仕方なかったけれど、なんと、
現在の世話人の男性が、
「４月分の作品を先生に送って、講評していただきたいので、
私のところに送ってください」ですと！
サークル、お休みになると、エッセイを書く気にならないと、二人で、
ぶ～ぶ～・・。
それに、そんなことをしたら、
５月の例会で、３月合評分と、今回のエッセイの合評分と、２か月分の
合評になるじゃない！
良い言い訳を見つけたウィステは、
断固、新しい宿題エッセイは、書きません！と、
友人相手に宣言しました・・・。
・・・当の世話人さんから連絡が来ても、言うもん！きっと・・・。（＾＾；）

「父の遺してくれた暮らしの品々」

２０２０年３月２５日（水）

今日は、先日、オトウトたちに渡した、チチの思い出のエッセイを・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「父の遺してくれた暮らしの品々」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　令和元年の十二月三十日朝、私は、リビングのテーブルで、ゆっくりと
紅茶を飲んでいた。令和となった今年、様々な儀式を、国際情勢の緊迫を
テレビで追い、また台風の急襲、あるいは、チャレンジ中のダンス競技会では
連戦連敗と、次から次へと追い立てられるような日々だった。
今、溜まった疲れを感じながら見回すリビングは、雑然としている。
　窓際のスペースを占めているのは、三台のキャスター付きハンガーラックだ。
生乾きの洗濯物をエアコンで乾かすという出番が来ると、隣の寝室から、
ガラガラと引いてくる。一メートルの高さの黄色いラックには、小物干しを引掛け、
一メートル四十センチも高さのある銀色の二台には、バスタオルを広げる。
三つとも満艦飾だ。このマンションに越してきて五年半、ハンガーラックは、
ますます役に立ってくれているが、もともとは、亡くなった父の遺してくれた品なのだ。
実は、十一年前に亡くなった父の、形見というほどでもない暮らしの小物類は、
このマンションの部屋のあちこちにある。
　父は、生活に便利な小物が好きだった。ワインボトルの頭に取り付け、両側の
小さな翼のような梃子を上下に動かすとコルクが上がってきて、ポンと抜ける
コルクオープナーに、子供のころの弟や私は、ワクワクした。
コルクを開ける物の要るようなワインより缶チューハイとなってしまって、
コルクオープナーは、もうほとんど出番が無いけれど、ちゃんと、うちのキッチンの
引き出しに潜んでいる。
　リビングの壁際に並んでいる二つの、昭和を思わせる重々しい木製の本棚も、そうだ。
十年前、その中に入っていた大量の父の本のうち、
専門書籍類は、専門を同じくする弟が引き取った。
専門書籍以外の歴史シリーズものなどは図書館へ、それ以外の古い本は古紙回収へ、
残りの書類や製本が緩んでしまった本などは、燃えるゴミの日に私が出した。
二階から階段で運ぶには、こちらの腰が持たないと、ベランダから庭に敷いた
ブルーシートの上にド～ン、ド～ンと投げ下ろした山のような本の音は、
耳の奥に残っている。
今では、ガラスの扉の中には私の愛読書、そして、エッセイサークルの会誌が、
穏やかに並んでいる。私には大切な本だが、私だけとの繋がりの物なのだ。
私の後の整理のことは、娘に任せよう。
ガラスの扉の付いていない方の本棚は、写真棚となり、息子や娘の結婚式の写真や、
四人の孫たちの写真で、いっぱいとなっている。
一人暮らし、誰に遠慮はいらないと、私が黄色いドレスを着てダンスの先生と
ダンスのポーズを取っている写真も、端の方に並べてある。
　午後には、娘が孫たちを連れて正月の帰省に戻ってくるのだから、そろそろ動き始めよう。
まずは、ハンガーラックに掛かっている洗濯物を畳まなくては。
なんだか一年の疲れが出てきたようで、もうテキパキとは動けないけれど、
テレビを見ながら手を動かしていった。
　もうすぐ、黄色いほうのラックには、アヤやチカの小さくカラフルなコートが掛かるから、
それはリビングに残し、銀色のほうのラックは、寝室へ戻した。
明日からは、こちらにも沢山の小さな洗濯物を干さなくてはならないけれど、
取り敢えずは、娘たちを迎えるスペースを作ろう。
ハンガーラックを隣の寝室へ押して行くと、かつてのある日、父と母が
ホームセンターにハンガーラックを見繕いに行き、
「これこれ、このキャスター付きの頑丈なラックが良いぞ」
　と、上機嫌で選んでいたであろう父が思い浮かぶ。しゃがみ込んでキャスターを
確かめながら、母を見上げていた姿までも……。
すっかり気が回らなくなったけれど、アヤたちへのお菓子も買ってこなくては。
私は、買い物に出掛けるために、茶色のダウンコートの襟元をマフラーでしっかり覆った。
これも、父の愛用したマフラーだ。緑色をしたチェック柄のスコットランドのカシミアは、
私の首筋を柔らかく包んでくれた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オリンピックが、延期になったし、夜には、小池東京都知事が、感染爆発の瀬戸際に
あるという発表を行った。
え、え～、ついに・・。
こちらは、千葉県民。他人事じゃないわと、どきどき。
なんとか、じ～っとして、２０２０年を乗り越えていかなくちゃ・・。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

マスク探し

２０２０年３月２４日（火）

今日は、内科のお医者さんへ、薬を貰いに行ってきた。
受付に、
「マスク１枚１００円で、お分けします」と書いてあった。
ほとんどの患者は、マスクしていたけれど、病院の待合室なんて
感染の危険性高いから、無い人には、切実なんだろうね。

その後、マンションの下のスーパーへ行く途中、薬局の前を
通ったら、「マスク完売しました」との表示が・・・。
９時開店で、９時４０分くらいだったんだよね・・。
このお店、ぽつりぽつりとマスクの入荷があるようだから、
要チェックにしていこう。

その話を、電話してきたオトウトのオクサンにした。
彼女は、先日のマスクを喜んでくれたんだ。
マスク探しに、深夜の２４時間薬局に行ったりしても、
手に入らなかったそうで、
「今度、下の薬局にマスクがあったら、お願いします」
と、頼まれたわ。
うん、マスク探し、ウィステも力を入れましょう・・。
おっと、自分ちの分も含めてね。（＾＾）

テレビでは、マスク詐欺の話をやっていた。
＊箱入り３０枚４０００円というマスクをネットで買ったけれど、
　来たのは、袋入り。しかも、悪臭がして使えなかったとか。
＊アマゾンに、５０枚入り２１８８円で、マスクが出ていて、
　安い！とお金を振り込み、購入手続きしたけれど、品物は、
　届かなかったそう。
　アマゾンの場合は、アマゾンに相談したら、アマゾンから
　返金されたそうですが・・。
＊スマホに、マスクの広告メールが入る。
　３０枚４１８００円というべらぼうな値段だけれど、
　実在のメーカー名を名乗っているそう。
　この詐欺の本当の目的は、URLのアクセス先で、個人情報を
　抜き取ることだそう。
・・・・これは、危ない。ウィステのスマホにも、マスクの
　　　　広告メールは、よく来るからね。
くわばら、くわばらと、マスク詐欺の勉強に励んでいます・・。

エンドレス患者

２０２０年３月２３日（月）

さて、三連休も終わり、ウィステは、早速、歯医者さんへ。（＾＾；）
地下駐車場の出口では、ゲートの取り換え作業をやっていて、
何人もの人たちが、働いていた。完成は、明日になるので、今晩は、
ガードマンの人が、出入口に就いているそう。
今日は、特に寒いから、ご苦労様です・・。

歯は、前回とは反対側の左の位置が痛く、歯医者さんが、
「削るだけで済むと良いね」と、削ってくれた。
でも、その後も痛いから、・・・ダメだろうなあ。
ウィステみたいに、あっちが終わったら、こっち。
こっちが終わったら、あっちというエンドレス患者って、
歯医者さんにとっては、ありがたいのかな？
と、思ってしまいましたよ。（＾＾；）
また、来週です・・・。

帰って、ポストを見たら、ジナン宛の封書が、カード会社から
来ていた。新しいカードなら、書留で送ってくるでしょうけれど・・と、
とにかく、ジナンにラインした。
すると、すぐ、返信があって、
「しばらく帰れないけれど、預かっておいて」と、心当たりがある様子。
ウィステは、
「了解です。そちらでも、コロナ、流行っているようだから、
気を付けてね」と。
日本でも、K-１という格闘技の大会が開催されたように、
タイでも、キックボクシングの大会が行われ、そこで、クラスターが
起きて、大感染が広がったってニュースを見たから、心配・・・。
いや、タイだけじゃなくて、日本でも、じりじりと広がっているよねえ。
ジナンも心配してくれた・・・。

でも、あんまり心配していると、口角が下がって、人相が悪くなる。
ほおっておいても、そうなるお年頃なんだからと、
ウィステは、鏡を見て、キュっと、なんとか、口角を上げておきました。

３連休が終わる

２０２０年３月２２日（日）

毎日、コロナのニュースを追いかけ、勝手にコロナ疲れになってきたこの３連休、
やはり、一番ショックだったのは、
このままの状態で行けば、大ブレイクスルーが始まるというニュース。
これからが、本番なのか・・。
このままだと、千葉県では、病院へ行く人が、２万人。
そのうち、入院する人が１万人・・・という予想に、ガ～ン！！
重体者は、え～っと、３百人越えくらいだったかな？
医療崩壊が、身近に迫っているのか・・・。（＞_＜）

とにかく、高齢者を特に狙うウィルスだけれど、
ウィステに出来ることは・・・うがい、手洗い。
そして、駅前の文化学園のボイストレーニング講座の続行は、
きっぱり断りました。
６回中4回行ったから、良しとしよう・・・。
また、いつか・・。

それから、このコロナを乗り切るために、今日もダンス練習場へ♪
ウィステには、３連休って、実は、「病院がお休みの日」くらいの認識ですが、
お仕事しているリーダーさんには、意味のある３連休で、そのうち、
２日連続ダンス練習場へ・・です。（＾＾）
さて、しばらく来なかった男性が、今日、新しいパートナーさんと来ていた。
若くて元気良さそうな細身の方で、ダンスが上手だわ。
お相手を変えるのは、普通な世界なんだ・・。
そこは、ドライよね。でも、上手なダンスは、見ていて気持ちよい。
がんばってください。（＾＾）
リーダー・ウィステ組は、多分、今年後半くらいに再開するであろう
競技会を目指して、練習、練習。
帰りに、リーダーさんが、頂いたという冷凍してある手作りギョーザを
お裾分けしてくださった。
手作り、美味しい～♪
ダンスと美味しい物で、コロナを乗り切っていこうと、しみじみ・・。
体重なんて、小さなこと、なんとかなるさ・・。

テレビでは、桜の開花のニュース。こういうニュースがどんなに大事か、
しみじみです。
ムスメからは、ラインで、夕日とワンちゃんの後ろ姿のスタンプが来た・・。
そこに、「日曜日が、終わる・・・」と、いうセリフが、しみじみ・・。（＾＾）