ハウスで乾燥させていたエゴマちゃん
11月1日、10キロちょっとのエゴマの実になりました
さわやかな香りがします
ちょうどその日、私は
コーラスのコンサート本番2日前で
最終練習のため朝から夕方まで
別の場所でフラフラになっていました。
エゴマプロジェクトの言いだしっぺがいなくても
エゴマの脱粒作業はすすんだのでした。
地面にはブルーシートを敷き詰め、その上には
防鳥ネットがしいてあるので
乾燥している間に実が落ちても
ブルーシートにちゃんとたまるようになっています。
パンパンして実を落とします。
パンパンしたあと、ネットにたまったエゴマの葉や穂
箕をつかってごみと実を分ける作業
最終的にごみをとるのは風の力を借りて・・・風撰
ぱらぱらと実を落として、ごみを飛ばします
トウミを振って、風でごみを飛ばす方法もあります。
こうやってできたエゴマちゃん、最終的には
ピンセットでごみを一つ一つ取り除いていきます。
皆さんの食卓にのぼるまでに
多くの作業工程があることが
わかっていただけたと思います。
去年からエゴマの栽培を始めてから
農家の方の苦労が身に沁みます。
農作物を店頭に出すまでに
どれだけの手間ひまをかけているのか。
大地の恵みを大切にいただきたい
改めて思いました。
富山大学附属農場で
作業に携わってくださった皆様
本当にありがとうございました。
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