許されることのない私の幸せは誰が祈るのか
憎しみに支配されている私の心は誰が鎮めるのか
もはや私に残されたものは優しさと言う名の悲しみしかない
憎んでいる相手は鏡
鏡をいくら睨んでも所詮は
星たちが朝の光に消されてゆくように
私の醜さも私の肉体もまた消えてゆく
自転車を漕ぐ
いつもは私をスポットライトのように照らす人感センサーが今日は反応しない
角を曲がった家にいる犬も今日は吠えない
信号はいつもすべて赤なのに今日は青
いや赤なのか
いや青だ
青
憎しみに支配されている私の心は誰が鎮めるのか
もはや私に残されたものは優しさと言う名の悲しみしかない
憎んでいる相手は鏡
鏡をいくら睨んでも所詮は
星たちが朝の光に消されてゆくように
私の醜さも私の肉体もまた消えてゆく
自転車を漕ぐ
いつもは私をスポットライトのように照らす人感センサーが今日は反応しない
角を曲がった家にいる犬も今日は吠えない
信号はいつもすべて赤なのに今日は青
いや赤なのか
いや青だ
青