ぶらつくらずべりい

短歌と詩のサイト

そして、詩はリズムになる。

2022-04-23 07:17:00 | クンストカンマー(美術収集室)短歌
アイナ・ジ・エンド「アイナ・ジ・エンド」を聴いている。

声が詩になっている。
声が楽器になっている。

琵琶法師の平家物語を聴いているような感情になる。
世界を声で構築している。

短歌は歌という言葉が入っているが、口語短歌はあまりリズムを意識しない。
けれど、リズムの良い短歌は気持ちいい。

観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日(ひとひ)我には一生(ひとよ)(栗木京子)

ピタリとハマる。
そして、詩がリズムになる。