「漫画家・桂正和氏 気がつけば40年」
桂正和と言えばウイングマンだと思うが、趣味ではなかった。逆に電影少女の方が好き。
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永作博美主演?「八日目の蝉」を観た。評判が良い気がしていたので観た。まぁまぁ面白かった。名前だけしか知らなかった「日野OL不倫放火殺人事件」がベースになっていること、事件そのもののさわりも知ることができた。
永作博美と言えばいまだにribbonの印象があるのだが、世間的にはそんなことはなく、いつまで経っても若い人という印象だろうか。自分的にもribbon以降の活躍をあまり知らず、何が代表作なのだろうと思ったりしていたのだが、この映画を観てなんか良いなぁと思った。
「漫画家・村生ミオさん死去 69歳」
もう少し若い印象があったけど、昔から作品出していたからなぁ。
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マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ助演「グッドフェローズ」を観た。評判の良い映画だったがそれほどでもなかった。マーティン・スコセッシ監督の作品は、なんか合わない病かもしれない。
ロバート・デ・ニーロの扱いが良くないと思った。ポスターでは主役の立ち位置にいるが、主役ではない。ロバート・デ・ニーロが演じるマフィアといえばヴィトー・コルレオーネであり、アル・カポネの怖いイメージがあるが、この映画ではそんなことはない。事実を基にした作品らしいから仕方がないのかもしれないが、それならロバート・デ・ニーロじゃなくて良かったのでは?と思う。
「Netflix契約者数 約10年ぶり減少」
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」と「浅草キッド」のために契約したいのだが、家で見る時間を確保できない。
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ロバート・パティンソン主演「THE BATMAN」を観た。
金獅子賞を受賞したジョーカーのスタンスに引きずられている感があったが、まぁまぁ面白かった。バットマンは人間で超人的な能力はないのだが、この作品ではその色が強くなっていた。あくまでバットマンのコスチュームを身にまとった金持ち探偵の位置づけ。
この先のバットマンがこのスタンスで行かれてしまうと、スーパーマンとの共演はしんどいなぁと思う一方、楽しみでもあるな。
リドラーの正体が本当にサイコ野郎な雰囲気が出ていて不気味で良かった。
「倉科カナ 休みの日は昼からお酒」
好き。
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立花隆「死は怖くない」を読んだ。
実体験に基づいていたり、論理的に考えたりしている死の本は面白い。この本にもいくつもの面白い話があった。
・クモの巣のように複雑なネットワークを持つシステムなら、どんなものでも意識が宿りえるという理論の紹介があった。人間には意識があるが、その存在を感じられるのは自分自身だけだ。他者に対しての意識は「ありそうだ」という想像を出ない。本の中では生物だけでなくロボットやインターネットにも意識は宿ると書かれていた。確かにインターネットには意識らしきものがありそうだ。それは他者に対して想像する意識と同等のレベルで。
インターネットを国別に分けたら、それぞれの国ごとの意識が見えそうな気がするし、宇宙人が地球人のインターネットを見たら、地球人の意識を感じるかもしれない。
・意識とは何か?という話が書かれていた。養老 孟司の「バカの壁」だったと思うが、意識とは脳の機能と書かれていた。意識はどこにあるのか?という疑問があるが、それは脳の機能だから取り出すことはできない。それは血流の機能である循環をとりだすことができないのと同義であるというようなことが書かれていた。そうかもしれないけど、つまらない考え方だなと思っていた。
この本では意識とは感情や感覚、行動、記憶の紐づけだと書かれていた。手を叩かれて痛いと思うだけでは意識が低く、手を叩かれて悲しいと思い、叩き返そうかと考え、昔叩いたことで失敗したことを思い出して手を引っ込める。こうやって意識は作られていく。納得感がある。人によってこの連結は異なり、自分視点だけでなく第三者の目線を取り入れたり、管理者や親など上位者からの立場など、様々な個を紐づけることが高い意識を持つということなのだろうなと思った。
意識の話が興味深かったので記憶に残っているが、幽体離脱や死ぬ間際に見るという映像などの否定的な話も面白く読めた。
立花隆は令和3年4月に亡くなっている。ネットを調べてみたが、死ぬ間際に立花隆がなにを考えていたのかが見つからなかったのは残念だった。もう充分と思いながら息を引き取ったのだろうか。自分は家でも病院でも良いのだが、家族に看取られながら死んでいきたい。
「AとF 正反対の「藤子不二雄」」
好きな作品は「ひっとらぁ伯父サン」と「明日は日曜日そしてまた明後日も…」
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トム・ハーディ主演?「WARRIOR」を観た。
評判が良かったのだが、それほどでもなかった。この手の作品の最高峰がロッキーだといまだに思っている。ロッキー超えは難しい。テーマ曲が圧勝だからな。
「ダウンタウン 有観客のNGKで漫才」
めちゃくちゃ生で観たかった。死ぬまでにやりたいことの一つに、一度でいいから生でダウンタウンを見たいというのがあります。
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Steamの「Arcade Classics Aniversary Collection」をトロコンした。以下が収録ゲームと思い出。
・スクランブル
発売が1981年のようなのでリアルタイムではやってない。そのため見た時にはすでに時代遅れの作品だったが、何回かやった。似たような作品にスーパーコブラがあったが、そっちと混同している可能性も。LCD版のスーパーコブラはクリスマスプレゼントに買ってもらったな。
・ツインビー
アーケード版は思い入れがない。ファミコンのはめちゃくちゃやったっけな。
・グラディウス
こちらも思い入れが強いのはファミコン版。アーケードは中学生の頃に少しやったな。なんか難しそうで手を出さずにいた。友達の浩ちゃんがよくやっていて、ずっと見ていた。ずっと見ていたがために、パワーアップ方法や敵のパターンをなんとなく覚えてしまい。初プレイで数面進んだため。浩ちゃんに「そんなにうまかったっけ?」と驚かれた思い出。
・沙羅曼蛇
これもファミコン版のイメージ。有色透明なカセットだったな。アーケード版は少しやった程度か。なんかグラディウスシリーズってとっつきにくいイメージがある。
・A-JAX
戦闘機シーンの演出が変わっており覚えているが何度かやった程度。
・悪魔城ドラキュラ
これはファミコンのディスク版のイメージ。アーケードに関してはあったの?という感じ。今回初めてやったけど難しすぎ。これはいくらファミコン版の知名度があっても流行らない。
・グラディウスⅡ GOFERの野望
これはなんどかやっただけだな。なぜかメクマンというゲームセンターでやった思い出があるから、高校生の頃だろうか。
・サンダークロス
難易度が難しすぎなくて好きだった。かといってクリアはできないのだが。グラディウスの亜種くらいに思っていたのだが、別物だろうか。
以上!
ゲーセンでゲームをやっていた世代の人間なので、時々ゲーセンに行きたくなる。いってもやるゲームなどないのだが。
「ナイナイ岡村 第1子誕生していた」
結婚の時もそうだったけど、なんかすごいうれしい。たぶん背が低いという共通点のみでシンパシーを感じているのだと思う。
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ポン・ジュノ監督「パラサイト 半地下の家族」を観た。
半地下の家に住む貧しい人たちが金持ちの家に侵食していく様を面白かったのだが、取り入った後がどっちらけだった。金持ち家の人たちの弱みを握って、支配する側に回った方が面白かっただろうか。
「ラジー賞 B・ウィリスの受賞撤回」
ダイハードとパルプフィクションでも観るか。
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三島由紀夫主演「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」を観た。
この人たちは何をしゃべっているんだろうという感想。言っていることが難しくてわからない。このドキュメンタリー映画自体は、東大での出来事を切り取ったものなので、東京大学駒場キャンパス900番教室に集まった東大生たちがターゲットであり、映画を観ている自分が理解できなくても仕方がなく、作品が悪いということは全くない。
実際に三島由紀夫と会話をしている人(実際は数人)は理解できているようには感じた。ただあの時代に生きていた人の多くは理解できなかったのでは?と思う。三島由紀夫は少数の頭のいい人に理解してもらえれば満足だったのだろうか。
そういえば金閣寺は坊主の独白は難しかったなと思い出した。