「徳井が自粛 後釜収まる芸人は」
俺の中ではなんか「徳井が可哀そう」的な気持ちが強い。徳井が悪いのは、もちろんわかっている。
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来世をテーマにしたトークを聞いた。色々な考え方があって面白かった。
・来世があるのでは?と考えている日本人なら「生まれ変わるなら人間がベストだよね」と思っているのでは? しかしチベット仏教的には何であれ生まれ変わること自体が良くないことで、何モノでもない解脱こそがベストという考えは面白い。
・輪廻転生とはなんだろうか? 人が死んで生まれ変わることなのだろうか。人の細胞は数か月~数年ですべて生まれ変わるという。死を迎えなくても細胞単位なら、人は何度も生まれ変わっている。その解釈に無理があると考える場合、その根拠の一因にアイデンティティがあると思う。しかしそのアイデンティティ自体が割と怪しいもので、大人になると幼児期の記憶なんてないに等しい。そうすると自分が生まれてからずっと自分であるというアイデンティティの継続性は割と怪しく思われ、生きている状態が継続していたとしても、もしかしたら輪廻転生に近いことは起きているかもしれないという考えは面白かった。
・結局のところアイデンティティの確認なんて、それを思った瞬間瞬間でしかできないんだなぁ、なんて話も面白かった。
・トークの中で来世に関する切り口が、ほぼ宗教絡みだった。俺は科学的な切り口での来世を信じているのだが。
・霊を見てしまったとかのオカルトとは違って、輪廻転生に関しては割と信憑性がありそうな話って聞く。信憑性はほぼないのだが、個人的には長男が生まれる前年に俺の母親が亡くなっていて、長女が生まれる前年に奥さんのお父さんがなくなっている。ある理由から、この子たちは生まれ変わりなのかもしれないなぁと思うことがある。