黒岩涙香の「武士道」一名『秘密袋』 第九十回まで掲載しました。
原作はボアゴベイの「マリー・ローズの隠れ家」。
1897年(明治30年)2月27日~1897年(明治30年)8月31日まで新聞「萬朝報」に連載された。
「共和政府の追っ手を避け、苦労して「緑の湖」の湖畔に着いて見ると、浦岸老人は老衰で瀕死の状態だった。死ぬ前に弥生の生い立ちや、薔薇夫人の遺産の在処を聞かなくてはと、焦る縄村中尉であったが、浦岸老人はなぜ薔薇夫人に信用されて、遺産の執行人になったのかから話し始め、薔薇夫人と縄村海軍大尉の関係、軽嶺侯爵の最後、弥生の生い立ちなど長々と話し、話の途中で小桜露人が呂一という少年に助けられて、この浦岸老人の家で息も絶え絶えの状態で寝ていたりがあって、中々金貨の在る場所まで話が進まない。」
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