国道17号バイパスを高崎方面に走っていく途中、
国道407号とクロスする手前で、なんだか怪しげな遊歩道?をまたぎます。
前々から気にはなっていたのですが、なんかの廃線跡なのでは?とふと頭をよぎったのでした。
秩父鉄道1007編成ラストランの待機中に、スマホで調べてみるとビンゴ!
それはまさに東武鉄道熊谷線、通称「妻沼線」(昭和58年廃止)という廃線跡だったのでした。
さらに調べてみると、妻沼展示館に当時の車両が静態保存されていることが判明。
せっかくなので廃線跡をたどって訪れてみました。
妻沼展示館の北側にひっそりとたたずむキハ2002
東武鉄道としては珍しい気動車で、キハ2000系を名乗っていたそう。
東急車輛製で2001~2003の3両が在籍していました。
鹿島鉄道でも似た車両がありましたね。
車内を見学することも可能です。(鍵が閉まっていなければ)
運転台。時速65kmで走っていたようだが、速度メーターは120km/hまである
古めかしい車内。映画でも使えそうな雰囲気
検査はかつての杉戸工場で行なわれていたことがわかる
ということは、妻沼~熊谷~羽生~東武動物公園と検査入出場していたことになるわけで。
秩父鉄道はデキ牽引か?と思って画像検索してみると・・・
熊谷線キハ2003の回送(東武鉄道想い出の73・78型さまのブログより)
これは魅力的・・・。
妻沼展示館はこちら