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東武鉄道熊谷線をたどる

2012年12月09日 20時23分55秒 | 公開記事



国道17号バイパスを高崎方面に走っていく途中、
国道407号とクロスする手前で、なんだか怪しげな遊歩道?をまたぎます。
前々から気にはなっていたのですが、なんかの廃線跡なのでは?とふと頭をよぎったのでした。

秩父鉄道1007編成ラストランの待機中に、スマホで調べてみるとビンゴ!
それはまさに東武鉄道熊谷線、通称「妻沼線」(昭和58年廃止)という廃線跡だったのでした。
さらに調べてみると、妻沼展示館に当時の車両が静態保存されていることが判明。
せっかくなので廃線跡をたどって訪れてみました。

妻沼展示館の北側にひっそりとたたずむキハ2002 

東武鉄道としては珍しい気動車で、キハ2000系を名乗っていたそう。
東急車輛製で2001~2003の3両が在籍していました。
鹿島鉄道でも似た車両がありましたね。




車内を見学することも可能です。(鍵が閉まっていなければ)


運転台。時速65kmで走っていたようだが、速度メーターは120km/hまである 


古めかしい車内。映画でも使えそうな雰囲気 


検査はかつての杉戸工場で行なわれていたことがわかる 

ということは、妻沼~熊谷~羽生~東武動物公園と検査入出場していたことになるわけで。
秩父鉄道はデキ牽引か?と思って画像検索してみると・・・

熊谷線キハ2003の回送東武鉄道想い出の73・78型さまのブログより)

これは魅力的・・・。

 妻沼展示館はこちら 


紅葉!磐梯吾妻スカイライン

2012年10月22日 07時00分00秒 | 公開記事


(クリックすると縦アングルの拡大画像をご覧いただけます)

10月20日に、友人らと福島への「紅葉見に行こうよー2012」を敢行しました。
8時に出発し、まずは猪苗代湖志田浜からスタート、と思っていたものの、
道路のライン引きによる渋滞にハマり早速1時間遅れ…
寄り道に後悔しながら、母成グリーンラインの母成峠へ。

母成峠から沼尻高原(古戦場)を望む。紅葉は始まったばかり 
(クリックすると拡大画像をご覧いただけます)


お昼はおおほりさんで天盛そばを満喫 

1時間45分遅れで、本日のメイン、磐梯吾妻スカイラインへ!
通常は普通車で1500円近い通行料がかかりますが、今年は無料でした。

入口あたりはちょうどイイ感じの色づき 


土湯口からスタートしたので、渋滞なしに快適走行 


天風鏡。ここは午後が順光になる(13:30撮影) 


湖見峠。磐梯山と猪苗代湖のコラボレーションが実現 
(クリックすると拡大画像をご覧いただけます)


Nikonのピクチャーコントロールを最大限に活かして、透きぬけるような青を強調 


スカイライン標高最高点1622mを通過 


紅葉の間から一切経山が姿を現す 


中腹からガスが吹き出る荒々しい一切経山 


駐車場待ちの渋滞を少々耐えて浄土平へ到着。レストハウスから吾妻小富士を望む 


吾妻小富士登山中 

てっぺん。(噴火口は1周することが可能) 


下山(早っ!) 
(クリックすると吾妻小富士見た一切経山の拡大画像をご覧いただけます)


陽が差した吾妻小富士 


1600m近い標高だと空が近く感じられる 


火山ガス地帯へ。逆ルートは15時を回っても渋滞中 


火山ガスの影響でこの辺一帯は樹木はない 


福島市街が見えてきた 
(クリックすると福島駅の大俯瞰画像をご覧いただけます)


天狗の庭。ここは午前中が順光になる(15:30撮影)
(クリックすると福島駅の大俯瞰画像をご覧いただけます)


つばくろ谷不動沢橋。15:45で完全に影になった。紅葉はもうちょい先のようだ 


つばくろ谷。渓谷と紅葉の競演 


月と紅葉。露出の違う2枚の写真を合成 

本来はついでにあぶくま洞にも寄っちゃう弾丸ツアーでしたが、
最終的に2時間以上の遅れになったため予定変更。
スカイラインを後にして、そのまま高速乗ったら予定通りの到着と相成りました。

写真は全部2012年10月20日に撮影。
来週は桧原湖周辺、五色沼などが見ごろを迎えることでしょう。



企画推進、全区間運転してくださったS氏、
参加してくださったS様、K様、K氏(SとKしかいないのかよ)、
朝から大変お疲れ様でした。ありがとうございました!
また機会があればどこかに行きましょう!!


三十槌の氷柱

2012年02月19日 23時32分32秒 | 公開記事



2月18日に奥秩父にある「三十槌の氷柱」に行ってきました。
今年は例年に比べ気温が低い影響で、18日時点でも9割ほどの凍り具合。
ライトアップも19日まで延長されました。

天然のつらら 


人工のつらら 
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河川敷までのスロープ 


青と白のライトアップ(青側から) 


白と青のライトアップ(白側から)


ライトアップ正面から 
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 おまけ
三十槌の氷柱に行く途中に出ていた「出合の氷壁」の看板。
つい近いもんだと行ってみたものの、20km近く離れていた上に、しょぼくてがっかりでした。

出合の氷壁 


滝沢ダム(奥秩父もみじ湖)。2011年に竣工したという新しいダム 

出合の氷壁 の地図はこちら

滝沢ダムはループ橋(不動滝と明記してあるあたり)を登りきったところにある。
この地図にはまだ載っていない。


夢空間、3両とも保存

2011年12月31日 13時20分41秒 | 公開記事

2008年3月で引退した夢空間3両のうち、最後まで尾久に取り残されていたオロネ25 901が
このほど江東区の木場3丁目(「木場3丁目」という信号の近く)に搬入されました。

これで夢空間3両すべてが静態保存されることとなった 


現地はまだ工事中。奥の建物と行き来ができるような配置 

寝台車という構造上、どのように活用されるか注目です。

 おまけ

ららぽーと新三郷に留置状態のオシ25 901 


同じくららぽーと新三郷にあって、車内へ自由に立ち入れるオハ25 901 

関連記事
夢空間が動く
夢空間、陸送準備完了
ららぽーと新三郷に行く


権現堂の曼珠沙華祭り

2011年10月02日 22時33分27秒 | 公開記事









埼玉県幸手市の権現堂で曼珠沙華祭りが開催されています。
80万本におよぶ彼岸花が咲き誇っています。

ここは春は桜&菜の花も大変有名な場所です。


それにしても、“赤”がなかなか出なくて大変難しい撮影でした。
WBも相当悩んで結局AUTO(笑)。コントラストを上げてもようやく上のような結果。
どうやったら鮮やかな赤を写せるのでしょうか・・・まだまだ勉強不足です。


あしかがフラワーパークの藤を撮る

2011年05月16日 22時42分52秒 | 公開記事

5月15日にあしかがフラワーパークへ行きました。
時期的に藤は終わりかけですが、GWに行けなかったので・・・


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白藤の滝
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大長藤
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池に写り込む大藤
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大藤
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白藤のトンネル
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大藤
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きばな藤
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八重藤
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大藤
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あしかがフラワーパークの西口付近俯瞰
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バラ
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大長藤の池写り込み
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小さな祠と大長藤
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これ以外の写真も公開中です。


保存機、EF57 7。

2010年12月30日 22時15分57秒 | 公開記事



今日の宇都宮は雪が降っていました。初雪とのことです。
そんな中、かねてから気になっていた宇都宮駅東公園に保存中のEF57 7を見に行ってきました。

(クリックすると拡大画像をご覧いただけます)


静態保存のEF577 


東海道から東北線、上越線など各線区で活躍したEF57 


保存状態は良好に見える 


次回は一般開放時に訪れたいところ  

EF57は模型でしか見たことはないのですが、やっぱ実物はかなりカッコいいですね!

ここは架線も設置されているので、パンタグラフを上げた同機の姿は、
あたかも今すぐにでも動かんとする躍動感と貫禄をまざまざと魅せつけています。

宇都宮駅東公園は、宇都宮駅から徒歩15分程度のところにあります。
EF57 7は屋根の下に保存されているので、撮影なら曇の日がお勧めです。


奥秩父の紅葉

2010年11月14日 15時50分12秒 | 公開記事

11月13日に、SLパレオクスプレス撮影のついでに三峰口駅より先に行ってみました。
時間の都合で、道の駅「大滝温泉」までしか行けませんでしたが、
その途中にある「金蔵落としの渓流」はなかなかの紅葉&景観美が楽しめました。







(クリックすると拡大画像をご覧いただけます)

三峰口側から行くと、大血川ドライブインが目印になりますが、直前にトンネルが
あるため、通り過ぎないように注意が必要です…。数台の駐車場と歩道があります。

「金蔵落としの渓流」の地図


“はくつる”の思い出

2009年11月07日 01時04分10秒 | 公開記事

11月6日に、上野発青森行きの夜行列車、寝台特急はくつるが運転されました。
この列車、団体扱いではありましたが、ほぼ晩年の姿が再現されました。

9011レ EF81138+24系【はくつる】 (21:45) 2009/11/06 東北本線栗橋付近

私が鉄道写真を始めたのはもうかれこれ十数年前になりますが、その頃はまだ“北斗星”もバリバリ3本体制で、もちろん“はくつる”も毎夜運転されていました。当時、小学生だった私は、今の小学生は普通なのかもわかりませんが夜11時過ぎまで起きてることはあまりなく、時たま自分の部屋の窓から見ることのできた、沿線をゆっくりと走る下り“はくつる”の姿は今でも鮮明に印象に残っています。

上りも、今となってはたいしたことはない朝6時前起床が当時はなかなか難しく、せっかくの休みの日に寝坊して撮れずに涙をのんだという経験も多々ありました。当然ながら若かったボクは平日の早朝に撮ろうとは考えもしなかったことを補足しておきましょう。それでも毎週休みの前夜になれば、インターネットもない時代ゆえに「177」に電話して天気予報を念入りに確認し、撮ることに期待を膨らませていました。しっかり起きれた朝は、自分にはまだまだ大きかった重たい三脚を持ってワシクリに赴いては、“はくつる”をフィルムに収めていました。本当に懐かしい思い出です。笑


初めて撮ったはくつるは濃霧の中を突き進む“はくつる”の姿


汚らしい釜がこれまたボロッちい客車を牽いている、それがはくつるの印象だった

この頃は、撮り始めながら一丁前に一眼レフカメラを操ってはいたものの、絞りやら露出やらちんぷんかんぷんで、さらにはレンズも単焦点F1.4の50mmと75~200mmの2本、まさにワシクリでピッタリなレンズを持っておらず、古い写真を見返すとどれも構図が悲惨で、傾いていたり流れていたり編成が切れていたりと使い物にならない写真ばかりです。でも、ときどき挑戦的な構図もあったりするので、もしかするとセンスは昔の方が優れていたかもしれません(汗)


200mmレンズに2倍のテレコンバーターをつけて400mmで正面ドカン
意匠的な構図は、最近はなかなか手が出せない…

ワシクリのすごい日の夜行列車パレードは、5:10の臨時寝台特急583系はくつるに始まり、5:40の臨時急行八甲田、5:47の定期寝台特急はくつる。このあと、しばらく空いて、8:35に北斗星2号、9:35に北斗星4号、10:35に北斗星6号、12:00に臨時エルムと、とにかく今では信じられないものでした。


個人的にリバイバル運転を強く期待している583系のはくつる


通常期は9両、増結して12両などが見られたが、今ではまさに夢の世界

青森⇔上野間が3本体制になるのは、お盆やGWでしたが、10年前にはそれだけ需要があったのでしょう。はくつるの歴史は、20系でスタートしたのちに583系による電車化で長い間活躍しますが、最終的には24系で落ち着きます。完全廃止になったのは東北新幹線八戸開業にあわせた平成14/2002年12月1日。約40年間走り続けた列車でした。


大宮工場公開ではくつるHMを掲げるEF5889。現役時代は牽引の実績もある

ブルートレインのヘッドマークはどれもデザインセンス抜群ですよね。でも、はくつるのは、「はくつる」が金色なので写真写りが悪く、晩年はどうしたらちゃんと写るのか、よく悩んだものでした。フィルムは現像するまでわからないので幾度となく挑戦したものの、結局、完ぺきに文字が浮かび上がったのはこの1枚だけでした。


ワシクリカーブをゆく“はくつる”。この写真はとりわけお気に入り

あくまで私の勝手な印象ですが、この頃は青森釜は汚らしいし、客車はボロボロ。とにかく「なんなんだ、これは」といつも思っていました。でも、まさか尾久の客車よりも生き永らえるとは思いもしませんでしたね。そういえば、電源車の顔もいろいろあって、当時は撮った後に振り返って“カニ”を見るのも楽しみの一つでした。そんな魅惑的な青森の客車。せめて今回の送り込みの回送は宇都宮線内を午後に通過するスジが良かったですよね。強いて言えば、それでヘッドマーク付きだったら…


台風の影響で8時間近く遅れて午後にやってきたはくつる

さて、久しぶりの“はくつる”との遭遇にわくわくしてしまったわけですが、次はいつ走るのでしょうね…。もしかしたら…もう…ないかもしれませんね…。あぁ…


“はくつる”の思い出は、私の心の中を永遠に走り続けている…なんちゃって


ヒロシマの夜景

2009年10月22日 20時00分52秒 | 公開記事

広島の主要観光地で撮った夜景の写真です。

 宮島・厳島神社
ライトアップされたのは17:30過ぎでした。

クリックすると別の画像の拡大画像をご覧いただけます


燈篭が良い雰囲気をかもし出している

 原爆ドームとその周辺
日没~日の出までライトアップされているようです。

クリックすると別アングルの拡大画像をご覧いただけます


死没者慰霊碑から原爆ドーム



現代建築な平和記念資料館。21時頃でもこの様子

 広島城
公式HPなどでライトアップの情報が見つからなかったのですが、
金曜日でもライトアップされていました。撮影時間は22時前です。

クリックすると別アングルの拡大画像をご覧いただけます

すべて10月16日金曜日に撮影です。



クリックすると広島・山口遠征の詳細やエピソードなどがご覧いただけます


広島・山口へ遠征(上)

2009年10月20日 23時56分21秒 | 公開記事

10月15日から19日にかけて、広島・山口へ遠征いたしておりました。
まずは鉄道以外、観光の写真からUPしてまいります。

まずは、“大和ミュージアム”です。
小ブログでも戦艦大和の模型を紹介したりしましたが、ここには1/10の大和があります。
映画“男たちのYAMATO”が公開された頃にオープンし、ずっと行きたいと思ってました。

▲1/10スケールで再現された戦艦大和


▲戦艦大和は軍が造船した最後の戦艦で、世界最大最強である


▲全長26.3mの模型はまさに圧巻
(クリックすると別アングルの拡大画像をご覧いただけます)


▲正面から。実サイズを目の当たりにしたら…


お次は“原爆ドーム”です。
やはり生々しい実物を目の当たりにすると、改めて考えさせられてしまいます…。

▲当時の様子を現在に残している


▲この辺一体は本当に神聖な場所である


もちろん宮島の“厳島神社”にも行きました。
厳島神社はそのほとんどが国宝・重要文化財で、歴史的に大いに価値があります。

▲松大汽船船上から見る厳島神社全景

この時期ですと、16時頃は潮の満ち干の関係で大鳥居の近くまでいけるようです。
私が到着した16時半前にはすでに満ちてきてしまいました…。

▲重要文化財でもある大鳥居。海底は固定されておらず、自重で立ってる

本社はなにやらライブかなにかの準備が急ピッチで進められていました。

▲本殿全景。普段は立ち入れない高舞台が…


▲入って先ず最初に通る客神社


▲美しき廻廊。床はスリット構造で高波、満潮に対応できる


▲本社本殿。祓殿から拝殿を望む


▲重要文化財の反橋


遠征の詳しい内容はコチラをご覧ください!

クリックするともっと多くの画像をご覧いただけます


ららぽーと新三郷に行く

2009年09月17日 20時22分54秒 | 公開記事

本日、9月17日にららぽーと新三郷がグランドオープンしました。
ここには“夢空間”が展示されているわけで、さっそく見に行ってきました。

店舗の南側に展示された食堂車、オシ25 901


武蔵野線側に配置されたラウンジカー、オハフ25 901

ラウンジカーは車内の見学ができましたが、一方の食堂車はできず…。
そもそも、一体、なんのためにあるのか疑問な配置のし方です…。
“展示”の意味とセンスがまるでなく、いささかがっかり。

ちなみに、ららぽーとの方は、まぁよくある複合ショッピングモールですね。
混んではいましたが、駐車場は案外空いていました。

 おまけ

尾久から越谷タへ最後の本線走行をする展示車輛
(クリックすると鉄道輸送の記事と夢空間の詳細をご覧いただけます)


6月1日の未明に新三郷へ陸送された
(クリックすると越谷貨物ターミナルでの様子をご覧いただけます)


京都旅行2泊3日コース

2009年09月11日 16時52分13秒 | 公開記事

9月7日~9日にかけて、2泊3日で京都旅行 してきました。当記事ではその“過酷”なコースを時系列に沿って、もしかしたら役に立つ情報とともにご紹介していきたいと思います。

 今回は鉄道にほとんど関心のない友人2名と行きました。そんなこともあり、全日程行程は全部私が組みました。金沢遠征時は本当に過酷だったので、今回は若干余裕をもって組んだのですが、まさかあれだけハードでカツカツになるとは・・・。笑

 初日。まずは奈良線で伏見へ。伏見稲荷大社は駅を出てすぐのところに入り口があります。ここは入るだけなら無料です。

 伏見稲荷大社

千本鳥居のはじまり
(クリックすると別地点の拡大画像をご覧いただけます)


鳥居の中。風が通って涼しい

 続いては、宇治へ。今度は平等院鳳凰堂です。駅から15分くらい。拝観料は600円とちょいと高め。修学旅行の生徒が次から次へと入ってきました…。砂埃が凄まじい

 平等院鳳凰堂

16時前ですが、見事な逆光です…
(クリックするとメインアングルの拡大画像をご覧いただけます)


きれいに写真を撮るなら朝一(拝観は8:30~)がお勧め


後ろ側。池への転写が美しい


17時前の平等院。この頃になると、もうガラガラ

 ちょっと長居してしまったので、17:11発のみやこ路快速に乗るために駅まで少々ダッシュ
 今回は新大阪に宿を取りました。前回の関西遠征時にも利用した格安ホテルです…。夜は例によって道頓堀へ行きました

 さて、2日目。この日は「日本海」から「日本海」まで1日京都観光に費やします(笑)
 島本で日本海を撮影し、いざ京都へ。10:30頃の駅前バスターミナルは観光客と修学旅行の生徒でごったがえしていました。あらかじめ前日に500円の「市バス専用一日乗車券カード」を購入しておいて正解でした。

 まずは定番、清水寺へ向かいます。バスは206か100系統ですが、206の方が空いています。ただ、着くのは急行である100の方が早いかも。大混雑ゆえ、10分ほど遅れて五条坂に到着しました。清水寺へ行くにはこちらで降りた方が空いています。
 清水寺の拝観料は300円。ただ、ここはいろいろ裏ワザもありますね…

 清水寺

有名で定番の清水寺
(クリックすると別アングルの拡大画像をご覧いただけます)


これが撮れる高台は今日も誰もおらず。前より随分と木々が伸びてしまった

 予定より20分ほど遅れて、清水道から100系統のバスに乗車。時間が押したので平安神宮はパスするつもりでしたが、ついつい途中下車(笑) それでも、降りて大満足の光景が広がっていました! ちなみに見るだけならタダです

 平安神宮

左右対称のすばらしき建築美
(クリックすると拡大画像をご覧いただけます)

 15分ほどの遅れで、再び100系統のバスで銀閣寺に向かいます。100系統は「銀閣寺前」(総門まではそこから徒歩5分ほど)に着くため大変便利です。銀閣寺は拝観料500円。現在は一部修復中となっています。そんなら安くしてほしいですなぁ

 銀閣寺

ここも朝が順光…。銀沙灘と向月台、銀閣の定番構図
(クリックすると展望所からみた銀閣寺境内の拡大画像をご覧いただけます)

 今度は昼食を食べるため同志社大学へ。銀閣寺道のバス停へ向かうも、位置をミスって乗るべき203系統のバスが目の前を通過 11分後の次のバスに乗車して 同志社前で下車しました。すると、、、そこは女子大じゃないか 隣接の大学まで徒歩移動する破目に…また時間のロス…。当初、同志社大学では50分の時間を取っていましたが、結局、昼食は10分ちょい。こっちより量が多い学食をものすごい勢いで流し込み、予定していた14:30頃のバスに乗るためにダッシュ

 が!今度は乗るべき59系統のバスが来なーい なんだかんだ10分遅れでやってきたこのバス、地元民に愛用されているのかこの先も全部のバス停に停車…。金閣寺に着いたのは、20分も遅れて15:05をまわっていました。

 59系統は「金閣寺前」に停まるので便利です。金閣寺は拝観料400円。というか、15:30のバスに乗らないと二条城の拝観受付に間に合わないので、見学時間は20分弱しかない…カツカツです

 金閣寺

鏡湖池に浮かぶ葦原島の位置から、ベストポジションはここだけ
(クリックすると拡大画像をご覧いただけます)


アンダー気味にして撮影。やはり京都の中で一番のお気に入り


きれいですねぇ。でも、なぜか来るといつも太陽が雲に隠れてしまう…

 急ぎ足でまわったため、なんとか15:30のバスに間に合いました。ところが、乗ったバスは逆方向に向かうバスだったのです 心に隙ができてしまったのでしょう…。非常にショックというか、中学の時は完ぺきに周れたことを考えると・・・・・・orz

 二条城にたどり着いたときには、無論、受付は終了(16時まで)しており、外を見るだけで撤収。近くに喫茶店もなく、どっと疲れが出た身体でそのまま最終目的地である祇園へ向かいました。二条城前からはこれまた12系統で最寄りの「四条京阪」まで乗ります。

 祇 園

やたらと混んでる祇園の町並み

 ここではやはり舞妓さんを数人お見かけしましたが、観光客が食い入るようにカシャカシャ。なんか嫌そうな顔の舞妓さんたち…。見ていてかわいそうになってしまいました。一言声をかければいいものを。彼女らは見世物じゃない、僕らと同じ人間ってのがわからないんですかね  ボクはあくまで舞妓さんの味方です

 ヘトヘトになりながら、祇園をブラブラ。この先にある建仁寺にも寄りました。とにかく疲れたので、近くのバス停から京都駅行きに乗って予定より早めに駅に戻りました。このあとは日本海の入線を撮って新大阪へ帰還。夜はちょいと奮発してしゃぶしゃぶ食べ放題に舌鼓


 さて、最終日。朝は見事にみんなして寝坊したため駅まで早歩き。ギリギリで電車に間に合いました。本当にカツカツなのです…。荷物を京都駅のコインロッカーに預けて、今日は嵐山へ向かいます。
 嵯峨嵐山駅で定休日でお休み中のトロッコ編成を撮影して、まずは渡月橋へ。

 渡月橋

有名な渡月橋。上流から吹く風が心地よい
(クリックすると別アングルの拡大画像をご覧いただけます)

 昨日、食べるに食べられなかった抹茶ソフトクリームを食べながら、京都観光最後の目的地である竹野宮神社近くの竹林へ向かいます。時間は9時を過ぎたばかり。まだ観光客はボチボチです。

 竹 林

観光客もまだまばらな朝の竹林
(クリックするとメイン構図の拡大画像をご覧いただけます)

 電線があったりでちょっと期待はずれでしたが、こうして京都観光は終わりました。筋肉痛にはならなかったものの、足の裏がすさまじい痛みで特に最終日は苦痛でした(汗) 「学生の頃は疲れた記憶ないよね」なんて友人達と話していましたが、なんだかんだ最後はそういうのが思い出になっていくんですよね

≪おまけ≫
 それにしても、最近の学生はタクシーまかせ、人まかせが極端に多い印象を受けました。市バス行動のグループでさえ案内人と一緒が多かったですし(思い出してみると、生徒だけでバス乗ってるの見てないかも)。人(オトナ)まかせで四六時中監視下の旅行って、なんかなぁって思います。先生たちももっと生徒を信頼してあげればいいのにねぇ…。今はそうもうまくいかないのでしょうか…。
 自分たちでプランをたてて、自分の足だけで行動して社会を学び、時にはミスって、そういうことが「修学旅行」であって、最終的な思い出になるんじゃないかなと私は思います。バスガイドやタクシーの運ちゃん、案内人からうんちくを語られても、そんなのすぐに忘れてしまいますからね。時代は変わったのかもしれませんな。とはいえ、高校は全日自由行動でしたが、中学時代は私らの学年以外はタクシーだったような。鉄道好きなやつは、プラン作成のときだけやたらと重宝されましたね…爆)


 ということで、最後まで見てくださりありがとうございました! 京都旅行される方はなにか参考になるものがあれば幸いです。

今回の旅行の写真は↓にまとめてあります。


 最後に、ご同行者様、大変、お疲れ様でした!


懐かしの旗竿制作

2009年08月31日 21時46分20秒 | 公開記事

先日、E655系に旗が付いて試運転されましたが、なんだか鉄道車輛に掲げる“旗竿”について夢中になっていた頃を懐古してしまいました。今日は台風で撮影には出かけませんでしたので、そんな懐古話を記してみたいと思います。

 去る07-6-17のロクイチ牽引ミステリー団臨を企画した際、終着駅がやむなく横川に決定しました。“ミステリーな行路”を優先するか“EF5861が走れる行路”を優先するかで、こう決まったわけですが、終着駅が横川になった以上は隣接の碓氷峠鉄道文化むらに寄らないわけがありません。ただ寄るだけでは、企画者として非難されてしまうので、いろいろ考えていた末、「EF58172に旗をつけようじゃないか!」と思いついたのです。

 早速、碓氷峠鉄道文化むらに打診したところ、予想に反してすんなり許可が下りました。そんなこんなで、3月に挨拶を兼ね下見に行きました。EF58 172はかつて日光線でお召列車牽引の実績があり、旗竿などのお召装備も一緒に保管されているのかと期待はしていたのですが、案の定、同園にはないとのこと。「それでは自作しかない!」と私の工作魂がうずうずとうずき始めたのです。

 さて、同車を観察してみると、かつて「999」のヘッドマークを掲げた際に使われたヘッドマークステー(写真左①)、旗竿の交差部分と車体とを固定するための器具(写真左②)、旗竿の足元を固定する器具(写真左③)を確認。肝心のメジャーを忘れたので、これだけ見て撤収しました。
 自宅に帰って文献をあさってみたり、「旗竿」などのワードでネット検索するも、寸法などの細かい情報はやはり皆無でした。その頃は鉄道博物館もまだオープンしていませんから、近場でEF58の実車(※EF5889には旗取り付け器具はありません)を見ることは不可能。挙句の果てにNゲージのロクイチが登場しました…。こうして、旗竿制作は、尾久公開時の日章旗を掲げたロクイチの写真とNゲージ、そして自分の勘に頼ることになったのです。

 まずはホームセンターで、お手ごろ価格・サイズの棒と、発泡スチロールの玉、黒と金の塗料を買い込み、自分なりに計算してたたき出した数値をあてはめた適当な設計図をもとに製作を開始。その後、幾度となく自宅⇔ホームセンターを往復したことは言うまでもありません。

 ③の器具間はとりあえず65cm(←予想値)。旗竿の底に頑丈な釘を打ち込んで、③の穴に差し込む方式を取りました。交差位置はさすがのお召なので、③の器具と交差部分を結ぶ3点は正三角形になるのかと思い、根元から70cm付近にしました。交差部分と車体とを固定する器具はもはや使いようがなかったので、ヘッドマークステー①から針金で引っ掛ける方針に。交差部分の固定方法や飾り物などは上写真右をご覧ください。

 ということで、4月になってから一度現地に取り付け演習しに行きました。竿の長さも交差箇所などもほぼ問題なく、見た目も納得。取り付け方法も文化むらからOKをいただき、6月の本番を迎えたのでした。


OBでもあり実行委員メンバーが取り付ける様子(プライバシー保護のため一部修正) T氏撮影


飾り物は校章。金色の折り紙も捨てたもんじゃない!


取り付け演習時のもの。本番は左側の旗(小金井鉄研)もきちんと新規製作された


本番時の様子。旗が風になびいて美しい


もちろんEF58 172で記念撮影。某編集長の姿も… T氏撮影

 今となってはこの旗竿は行方不明。それにしても、この団臨以来、なにかに没頭したり熱中したりしていないなぁ…。笑
 そんなことは置いといて、それでもやはり、ロクイチの方がかっこいいのである。国鉄時代だったら、横川停車中に旗をつけさせてもらったり、線路に降りて記念撮影とかできたのでしょうね。



もう完全な“過去”のものとなった、懐かしき、あの日…


情緒ある街 かなざわ

2009年08月23日 22時13分27秒 | 公開記事

お待たせいたしました。北陸に遠征してまいりましたので、UPいたします!
まずは金沢の三大観光地の写真から。

【兼六園】

閉園間近に定番構図で。

【ひがし茶屋街】

雨が降ったおかげでより一層味のある写真になりました。

【石川門】

漆黒に浮かび上がる重要文化財 石川門。

今回の北陸遠征の数多くの写真は↓にUPしてあります。

ぜひクリックしてご笑覧ください!