いよいよ最終回のD51498制作プロジェクト。
1/50スケールのD51498の全容を一挙UPします。
KATOのD51498と並べた1/50のデゴイチ。大きさの違いは一目瞭然
(クリックすると拡大画像をご覧いただけます)
公式側から
(クリックすると拡大画像をご覧いただけます)
テンダー側から
正面
非公式側から
サイドビュー
(クリックすると公式側サイドビューの拡大画像をご覧いただけます)
昨年制作のC6120との並び
今秋にTOMIXからC6120が発売されるようです。詳しくはこちら
EF5861とD51498の並び
オリエントエクスプレスのヘッドマークを取り付けてみました。
D51498の復活はEF5861と重連でオリエントエクスプレスを牽引するという華々しいものでした。
これまでに制作した全機との並び
1/50スケールだけに生で見るとかなりの迫力です。
D51498+EF5861+EF65501の三重単!
さて、こうなってくると次はなんとか客車を作りたいと思うわけで…。
最大の問題は台車をどうするかですが、なにか良い策はないものでしょうか。
モデリングして光造形やOJゲージ部品は高額ですし、一から自作もハードルが高い。
悩ましいですねぇ。
ひとまず、作るなら1両でもサマになるものでないといけません。
となると、旧客?(オハニ36?) オヤ12? ヨ?
そんなのを考えてること自体が一番の醍醐味なんですけどね(笑)
1/50スケールのモデルは、EF5861を皮切りにC6120、EF65501と制作してきました。
実車のEF5861は残念ながらお蔵入りの車両になってしまいましたが、
C6120とEF65501は高崎車両センター所属の現役の機関車であることは言うまでもありません。
そんなことを思うと、同センターの顔とも言うべきD51498を作らずにはいられなくなりました。
C6120とEF65501に挟まれた、赤プレのD51498
C6120完成時からいつかはD51498も作りたいと目論んでいたこともあって、
昨年7月・9月の重連運転の際にいろんなところを写真に収めておきました。
そんなこんなで、設計図と写真を見ながら一気に組み上げました。
さっそく、炭水車。
台車は形状がだいぶ違っていたので大修正しました。(あまりうまくできていませんが)
石炭積載部もスコップ格納スペース?などの改良を行ないました。
リベットも取り付けてみましたが、これはなかなか雰囲気が出ますね。
テンダー制作後は本体・車輪を組んで塗装して、いつもの車体吊り上げ!
大震災で大破したD51標準型の残骸を多く流用したことで、制作期間をかなり短縮!
キャブまわり。
キャブ下のごちゃごちゃした部分はもともと部品がないのでいろいろかき集めて作りました。
銅管?の5本束はオーバースケールですが0.5mmの銅線を使用しました。
C61制作時は曲がった銅線をまっすぐにするのに苦労したので、
新宿の東急ハンズで売っているまっすぐの銅線(30cm)を購入して作りました。
それでも、実車と並べてみると細かいところはだいぶ違ってしまっています。。。
んー、まっ、気にしないということで~
次回は1回分端折って最終回、撮影会です!
4月末から制作をスタートした1/50のD51498がいよいよ完成しました!
ちょうど1年前のC62をC6120に改造に続き、D51498は2両目となる蒸機制作。
楽天などで最安5000円弱で購入できる
この商品のプロトタイプが498号機というのは全くのウソ。
テンダーの重油タンク部品が追加されているだけで、他はD51標準型と中身は同じです。
各所で小改造の必要があり、GW+土日作業で1ヶ月半程度かかりました。
8年ぶりに復活した釜石線「SL銀河ドリーム」の運行にあわせて
完成させる予定でいましたが間に合いませんでした。
本記事含め全4回にわたり、制作過程をUPしていく予定です。お楽しみに!