◇国内男子メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 最終日◇千葉カントリークラブ 梅郷コース(千葉)◇7,081yd(パー70)
最終組最終ホールまでもつれた今季メジャー第3戦の最終日。首位から出た池田勇太が、2バーディ2ボギー1ダブルボギーの「72」で回り、通算10アンダーで大会初制覇を遂げた。スコアを2つ落としたが、前日までの貯金が生き、最終組で直接対決した片山晋呉らを1打差で振り切った。初めて「日本一」の称号を獲得。ツアー初優勝を飾った2009年の「日本プロゴルフ選手権」以来のメジャー勝利を決めた。
ボギーを先行させた池田は11番、12番で連続バーディを奪った後、難関の14番でボギー。グリーン奥のバンカーに外した16番(パー3)で、アプローチのミスが続き、痛恨のダブルボギーを喫した。後続と1打差となったが、上がり2ホールをパーでしのいだ。
10センチのウィニングパットを沈めると、両手を上げて万歳。直後のインタビューでは「きょうの2バーディはタップインとアプローチのチップイン。パターで入れたバーディが1つもなかったのに、勝てたんだから大したものですね」と苦笑交じりに耐え抜いた1日を振り返った。
片山は3バーディ3ボギーで、9アンダー。6バーディ2ボギーとこの日4つスコアを伸ばした小平智と並び、1打差の2位となった。
4位は7アンダーのプラヤド・マークセン(タイ)。6アンダーの近藤共弘が5位に入った。
59歳の室田淳と、ブラッド・ケネディ(オーストラリア)が5アンダーの6位。甲斐慎太郎、河井博大、藤本佳則の3人が4アンダーの8位に並んだ。
アダム・スコットは「69」とスコアを一つ伸ばし、1アンダー38位で7年ぶりの日本での戦いを終えた。
<主な選手の成績>
1/-12/池田勇太
2/-9/片山晋呉、小平智
4/-7/P.マークセン
5/-6/近藤共弘
6T/-5/室田淳、B.ケネディ
8T/-4/甲斐慎太郎、河井博大、藤本佳則
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38T/+4/A.スコット※引用しました!
<セCSファイナルS第4戦 巨人4-8阪神(18日)>セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦(東京ドーム)は巨人が4―8で敗れ、リーグ王者が2位の阪神に“4タテ”を食らう大波乱で、日本シリーズ出場を逃した。シーズンを通じ調子の上がらないナインを非情采配で鼓舞し続けた原監督も、勢いに勝る猛虎の前に力尽きた。まさかの惨敗→終戦となったことで、微調整で終わるはずだったコーチ人事も一転して“大粛清”となることは避けられそうにない。
序盤で勝負あった。先発・小山が初回にマートン、福留の2者連続弾で4点を失い、さらに2回には西岡の2ランで息の根を止められた。“負けたら終戦”の巨人は坂本、井端を1、2番に据えるなど、大幅な打線入れ替えで背水の陣を敷いたが、反撃も及ばず、阪神に押し切られた。
まさかの4タテで今シーズンを終えた巨人は、さっそく来季への組閣に本格的に着手することになる。
現段階では、川相昌弘ヘッドコーチ(50)は留任するものの、川口和久投手総合コーチ(55)の退団が決定的。そのポストを斎藤雅樹投手コーチ(49)が担うことが濃厚だ。また二軍から豊田清投手コーチ(43)が一軍へ内部昇格することも検討されている。
打撃部門は、橋上秀樹打撃コーチ(48)の今季限りの退団が決定的。村田真一(50)、清水隆行(40)両打撃コーチは留任となるが、ここに高橋由伸外野手(39)が選手兼任コーチとして入閣することになりそうだ。
関係者によれば、返答を保留している高橋由の期限はCS終了後までとなっているが「由伸入閣は原監督の提案。本人はまだ選手一本でやりたい気持ちもあるだろうが、オファーは断らないだろう」(球団関係者)。
しかし、これは“現段階”での話だ。リーグ3連覇の王者が、2位・阪神に4連敗で敗退という現実に、渡辺恒雄球団最高顧問(88)、白石興二郎オーナー(68)が黙っているはずがない。巨人の歴史をさかのぼってみれば、CS惨敗→コーチ人事再検討は2011年の「清武の乱」でも争点になっている。さらなる“大粛清”が断行される可能性は高い。
では、どこにメスが入れられるのか。原監督に関しては白石オーナー自身が「MVP」と絶賛していただけに、続投路線に変更はなさそう。真っ先に挙がるのが、大西外野守備走塁コーチ、秦バッテリーコーチ、田畑投手コーチなど生え抜きではない“外様”のコーチ陣の一掃だが、注目は川相ヘッド、そして原監督と“一蓮托生”といわれる、村田、斎藤両コーチが降格される可能性だ。
巨人は監督が辞任しない場合、ヘッド格が責任を取るという“歴史”がある。そして、万が一それが断行された場合、次に誰を据えるのかも、注目点となるだろう。
CS敗退したとはいえ、リーグ優勝となれば「お疲れ様」となるところだが、それでは絶対に済まされないのが球界の盟主の宿命というもの。巨人はこれからが波乱の幕開けとなる。※引用しました!
ロック歌手・内田裕也(74)が18日、日本シリーズ進出を決めた阪神を祝福した。京都市で開催中の京都国際映画祭で上映された主演映画「十階のモスキート」の舞台あいさつに登場。降壇後、CSの速報を聞かされた内田は4連勝という虎の“ロック”な快勝劇をたたえた。
兵庫県生まれの内田は幼少期は阪神を応援していたという。「今年は下克上で久々に阪神が勝った方がいい。勝たせてあげたいという気持ちが強いです」と早くも85年以来の日本一に期待。「パ・リーグも楽天、オリックスが出てきておもしろくなったとはいえ、やっぱり“打倒巨人”という、ゲリラというか反骨精神というか、そういう姿勢が好き」と猛虎復活を喜んだ。
鬼門だったCSを無敗で突破。「すごいね。バリバリですね。今年は勝たせてあげたい。内田裕也もそういうんだから、日本一になって、それでまたスタートして、今度は内紛がないように、ロックンロールで頑張ってほしい」とパ・リーグ覇者との最終決戦に向けてエールを送った。
日本シリーズ出場決定でのビールかけなしという球団方針には「ケチだからだよ。何でやらないんだろうね」と苦言を呈しつつも「和田監督もよく頑張ってるんじゃない。想像以上の大逆転ホームランだよ」とレギュラーシーズン2位からの大反抗を絶賛した。
内田は「デイリースポーツいる?」と本紙記者を探し出すと「よかったね」と笑顔で祝福。60年代に京都で沢田研二をスカウトした内田は「かっこいい名前を考えてたんだけど、『ザ・タイガース』と付けたんでムッとした。今になってみれば『タイガース』でよかったよ。本当に思います」と満足顔。最後に「本当おめでとうございます」と言い残して、夜の京都の街へと繰り出した。※引用しました!
タレントの武井壮(41)が18日に大阪・ヤンマーフィールド長居で行われた第63回大阪マスターズ記録会に出場。4×100メートルリレーで42・30秒をマークし、40歳以上の世界記録に惜しくも0・1秒及ばなかった。
6月に沖縄で行われたマスターズで42・25秒をたたき出し、世界記録の42・20秒に0・05秒差としていた武井らは、今回も好タイムを出しながらわずかに届かず。武井はツイッターで「応援に来てくれたみなさんありがとう!世界記録見せてあげられなくてごめんな」とファンに謝罪し、「これは来年の世界マスターズ陸上inフランス・リヨンで金メダル&世界新を出せってことだろうな。。。今回で陸上にケリつけてやろうと思ったけどまだ走るぜコノヤロウ」と悔しさを次回の大会へぶつけた。※引用しました!
歌手・和田アキ子(64)が19日、TBS系バラエティー番組「アッコにおまかせ!」(日曜、前11・45)に生出演。日本シリーズ出場決定で道頓堀へのダイブを敢行した大阪の阪神ファンに苦言を呈した。
「アカンもんはアカンでホンマに」と険しい表情。「また、戎橋は一本道やから、ここを通らなあかんというのが」と地理的状況には理解を示しながらも「でも、どうやろう。アカンもんはアカンと思うわ。何かあった時に」と警告を発した。
大の銭湯好きで知られるサバンナ・高橋茂雄(38)は「大阪のサウナでは阪神の優勝が決まった瞬間、おっちゃんらが『やったー!』とか言うて、水風呂にダイブするんです。あれは平和」ともう一つの大阪名物を紹介。アッコも「それはええかも分からへん」と賛同していた。
阪神のクライマックスシリーズ制覇が決まった18日夜、大阪・ミナミの道頓堀周辺には約3000人が集結。大阪府警の発表によると、女性2人を含む計59人が次々と戎橋から道頓堀川に飛び込んだ。府警によると逮捕者は出ておらず、ケガ人も確認されていないという。※引用しました!