JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

大陸が割れた所

2016-07-17 20:06:16 | 北上島地球史
化学的沈殿石灰岩を超塩基性溶岩が溶かして流れ出した。

盛岡に住んでいる人でも案外知らないと思う。私が知ったのは昨年の秋。
岩山の川目側に白滝親水公園がある。

細い上に坂道なので、クルマはどこかに置いて歩いた方が安心だ。

赤い石は化学的沈殿石灰岩と思う。
石は岩洞にもありこの辺でよく見るが、岩は始めて。
黒は、

水の流れで黒くなったものかと思ったが、摂理(かな?)が見られることから溶岩。
落ちている石で確かめると、

間違いなく黒はランプロアイトであろう。
根田茂の鶯色の石と同じく、割ると魚の骨を焼いたときの匂い、石灰と硫黄か、がする。
正しく地溝帯噴火で石灰岩と溶岩が接触した場所だ。

他に凝灰岩か、

坂を降ると石垣にも同じ凝灰岩、

熱水が通ったようだ。

おや、蛇紋岩も。


凝灰岩は大陸分裂の後で海に堆積したものかもしれない。

地溝帯噴火でバールバラ大陸が分裂。
南北衝突でヌーナ大陸成立。
プランクトン由来石灰岩が陸地になった頃にグレイトモーリー噴火でヌーナ分裂。
サンゴ由来石灰岩が堆積し、全球凍結になるとシンズーク噴火でロデニア分裂、
九戸・宮古・遠野噴火、三陸はこの分裂の跡。
蛇紋岩はその後、グリーンタフ噴出で日本海が陥没した頃かもしれない。??続く、

もしかすれば輝緑岩風の石だったかもしれない。
黒だがやや鶯色が入っている。グラファイトコーテッドではなさそう。

下側が偏心しているがダブルピラミッド。(10月1日、今日まで磨いてきましたが粉砕)

地溝帯噴火で黒色含アモルファス・ダイヤモンド・プルームが上昇、
ヌーナ大陸の下で単結晶化、鶯色の母岩になった。
黒から出たピラミッドは最終的に割れ、
黒鴬色から出たピラミッドは決して割れない。もしかして。

石灰岩かキメテになりそう。

ここで登場する石灰岩は硬さにおいて一般的な石灰岩とは異なります。
私は石を割る台として使っているほどで、とにかく固い。
似たものがありました。
http://blogs.yahoo.co.jp/kazukokabe3294/25878925.html
地球最古の岩石が展示されているそうです。見た目、まったく同じ。

≪最古の石灰岩は約三十八億年前のもので、≫なそうですから、
バールバラ分裂のときに熱を受け赤くなった、問題無し。

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