JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

bb地溝帯を走る

2016-08-06 09:30:39 | 北上島地球史
風が涼しい御大堂。

2017-03-17「氷河堆積層」
2017-03-26「パンゲア分裂」
2017-03-29「熱水珪岩」
2017-04-02「熱くなる熱水」

ヌーナ大陸分裂の途方もない熱が残した大地を流れる谷川に沿って東進。その大地を割ったのは熱水爆発。
中津川から、甲子又沢、御大堂、櫃取、大川、岩泉、小本、熊の鼻展望台まで、
マグマの熱を受けて固くなった化学的沈殿石灰岩が続く。

固くなった石灰岩が一帯の山となり、□1、4青色線は雫石から小本まで、PT熱水爆発峡です。
赤丸は、熱水爆発の後で、パホイホイ溶岩が流れだし亀裂を埋めた。

a岩洞北の壁、(2018年6月、隕石クレータの壁)


1中津川、(隕石クレータの壁)


2甲子又沢上の壁、(隕石クレータの壁)


3御大堂の熱水爆発が飛ばした石、

黒く丸い粒はカルビン。
過去記事、2013-08-22「固相からの成長」、御大堂から大志田へ降る道で採取。
カルビンが張り付いたした石は宇別にもある。

4岩の渡下の壁、

38億年前の石灰岩の壁に珊瑚由来石灰岩が張り付いています。
この辺から海だったのでしょう。

そして、熊の鼻展望台への道に、岩壁から割れ落ちた小石、

熱水変成を受けた橄欖岩。

こちらは溶岩か、

磁性がありますので大陸下マントルの橄欖岩。
割った面は茶色、ファーブルで見ると、


海へ沈み込む堆積層は、おそらくパノティア大陸の海。

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