金属のような輝き、割られた別の石です。
光っているのは表面反射によるものです。光の角度を変えて写しています。
棒状の結晶の頭の部分、左は光っていますが、右は光っていません。
写真を見て気がつきました。右側下に光っている物、八角形に見えます。
チャートから水晶が、チャートに含まれる炭素からダイヤモンドが作られる分けですから、
最終的な結晶である単結晶ダイヤモンドになるまでには色々な結晶があること . . . 本文を読む
右上方から落ちてきたとすれば、帰還カプセルのように滑空したのだろうか。
底面に焼けたような後がある。
コンドリュールか。
橄欖石かな。
ダイヤモンドらしき粒とその他、粒を集めて磁鉄鉱を糊にして固めたような石だ。
マントルからイッキに飛び出せば、こんな石になるかも知れない。 . . . 本文を読む
右側を前にして滑空すると仮定しての話。
底面は平らで、前の部分は上向きに角度がつき、中央がやや凹んでいます。
凹みの真ん中に、渦を巻く空気が掘ったのでしょうか、アズキ豆がすっぽり入るくらいの穴が開いています。
上面は屋根のような形をしています。ずんぐりですが滑空しそう。
数日前から、次は隕石しかないなと、隕石の見分け方をネットで調べていました。
何と目に飛び込んできたのは、その翌日です。
見分 . . . 本文を読む
これほどキレイな金の結晶は初めてだ。
でこぼこの面が一つもなく、全面磨いたように平らだ。
金山由来の物とは見えない。石灰岩質の山から落っこちてきたのか。
そなた、もしや白金殿では。
ご無礼の段、平に。
左様な物ではござらぬ。
こちらは、紛れもなくバラスダイヤモンド。
火山が吹き上げたのかな。
2012年9月14日「キンバーライトを求めて」へ。
超塩基性岩は間違いないようですが、成り立ちは . . . 本文を読む
この石もクエン酸水で2週間ほど洗浄し汚れを落としたものです。石もいくらか溶けています。
謎の三角形がダイヤモンドの結晶であることが分かりましたが、
他にもいろいろな結晶が見られます。マントル由来ですから。
よーく見ると、ガラスの欠片のような三角形が沢山見えています。 . . . 本文を読む
インターネット上のどこかで見たように思うが見つからない。
全体が微小球体で出来た石です。透明な球体の下に模様が見えます。
ダイヤモンドの結晶でしょうか、微小ですが。
ダイヤモンドの結晶化に鉄が関係しているらしいという記事があった。
硫黄も働いているのではと感じているが。
硫黄の沸点は444.674度、気化して空洞を作ったのか。結晶は空洞で成長するとある。
硫化鉄も、熱水の痕跡も、硫黄の黄色も見 . . . 本文を読む
2012年1月「久々の塊」参照。
一夜にして黒く変色する物質の正体が分かりました。
ビカビカに光っていた物はダイヤモンド。
黒く変色した物は、硫化鉄。
石を割ったとき、石の中では圧力を受け乳白色だった透明カバーは結晶の構造を変えます。
徐々に曇り始め、一日後、黒い硫化鉄になります。
そして徐々に酸化し6ヶ月後、石は茶色の風化した鉄サビに。
正体が分かった、となれば、
クエン酸水で洗浄。割ったと . . . 本文を読む
ついにキンバーライトでしょうか。
ダイヤが無数に入っていますが小さい。大きいものはクラックしている。
これから良質の物が出てくるとは思えない。
表面のキレイな部分
小さいが比較的良質。
真ん中の緑色がカンラン石というものらしい。
ここは良く分かる。
http://w3.u-ryukyu.ac.jp/earthsci/area-petrology.html
最初に切った熱変性岩の切断面 . . . 本文を読む
金色のバラスダイヤモンドが3個並んでいます。
この石は大変複雑でした。
外側は今はありませんが、磁鉄鉱を含む赤い石でした。
水から上がると一夜にして、酸化したのか、黒く変色しました。
残っているのは中だけで、赤いチャートですが、
液体ダイヤモンドに被われているのか光沢のあるほぼ黒い赤です。
赤いチャートの中には捕獲されたカルシュウム鉱物が入っており、
厚い層になっています。ダイヤはその中にありま . . . 本文を読む
またも、石界の神の手配よろしく、おそれいり。
チャートとマントルが出会う付近の石はこんなかなと、
赤、茶、薄緑、そんなカラフル・スクランブルな石を探しています。
見た感じ、テフロ石かなと思うが、
相当熱い熱水が通ったのでしょう。
石が溶けた穴にダイヤモンド、高温石英かな、が表れています。
その後、日本列島が隆起するまで眠りつづけたと推理します。
比較的浅いところでもダイヤが出来るらしい。
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