◆ ギリシャはいよいよ国民投票をするようです。ギリシャの問題は日本の問題でもあるのです。日本はこれから、最悪の場合は国の経済がギリシャのようになる可能性があるのです。そして、一部の経済人はすでに、IMFから資金援助をしてもらうしかない。と言っているのです。国債の発行額は歴代首相のうち、一位になりました。100兆円を上回っているのです。円安を操作していますが。このあとのヨーロッパの経済が傾き、アメリカの経済が傾き。ロシアと中国が浮上するのは当然だと思います。日本経済が立ち行かなくなれば、当然IMFにお金を借りると、政府は言い出すでしょう。、そしてアメリカ国債はもっていても、役立たずとなります。IMFは高利貸しと一緒です。国はすっかり乗っ取られてしまいます。もっとひどい奴隷生活が待っているでしょう。ですからギリシャは、アイスランドやハンガリーのように、デフォルト宣言して、高利貸しには、返さないということが一番いいのです。
その結果はヨーロッパからアメリカへ、そして日本に波及するかもしれません。そして資本主義経済は終わりを告げると思います。
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朝日新聞より転載しました。http://www.asahi.com/articles/ASH6W2F2DH6WUHBI008.html
財政危機にあるギリシャのチプラス首相は27日未明(日本時間同日午前)、テレビ演説し、欧州連合(EU)など支援者側が金融支援の条件として示した改革案の受け入れの賛否を問う国民投票を7月5日に行うと表明した。27日午後に再招集される予定のユーロ圏財務相会合で、支援者側に譲歩を迫るとみられる。
ギリシャ政府関係者によると、支援者側は25日のユーロ圏財務相会合で、ギリシャが支援者側の案を受け入れることを条件に、現行の金融支援プログラムを5カ月延長し、総額155億ユーロ(約2兆2千億円)の資金支援に応じると提案した。26日にチプラス氏と会談したメルケル独首相は「我々はとても寛大な提案を受け入れるように求めた」と述べた。
だが、チプラス氏はこの提案を拒否。27日未明にテレビ演説で「国民は恐喝から自由に決断しなければならない」と述べ、支援者側の提案は欧州のルールや基本的人権を侵害するものだと非難した。閣僚らは相次いで国民が反対に投票するよう呼びかけた。
追記============
チプラス首相が国民への呼びかけが、気に食わないと、IMFとEUはギリシャへの応援を取りやめにしました。ギリシャがデフォルトになる~と。大騒ぎをしている報道ですが。実際にデフォルトになるのです。しかしこれはギリシャの正しいことがこれから、わかってくると思います。デフォルトに向けて、首相が頑張ってきたのです。
アイスランドに学んだギリシャは、銀行が借りたお金は返済しないことになるでしょう。国民はこれ以上の借金を背負うことは、無理なのです。無理難題を突き付けているのが、EUであり、IMFです。IMFは正義ではなく、高利貸しです。そのことを、きちんと覚えておきましょう。ギリシャは国の再建にロシアと手をくんだのです。IMFは痛手をこうむるので、ロス茶は、困るでしょうね。
フランスもドイツも困るでしょうけれど、ドイツは無借金国ですから、まだ大丈夫だと思います。日本への影響は、アメリカの歯車ががたがたになるので、そのあと来るはずです。資本主義経済の終焉は、本当に目の前に来ています。
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