◆ 真実を探すブログで紹介されていました。少し長いですが、議事録というものは、すべてが書かれています。この様子だと、堤防の決壊は人災ではないでしょうか?まるで決壊を目の前にして、議員のすることは、まことに、ゆっくりとしていますね。
そして、答弁者の市側にいたっては、最悪の事態を全く無視した答弁ではないですか?
鬼怒川は1級河川ということですから、当然国土交通省の責任問題が言われて当然です。
昔は丘のような山があり、オリンピックの為にその山を削ってしまった。(オリンピック誘致はここでも、ろくでもないことが露呈してしまいました。偶然ではないでしょう)
今後さらに、このことは、どういう意味なのかはっきりと出てくると思います。
今回の大雨も不可解なものがありました。311と状況がそっくりですね。偽ユダヤではなく、国内に仕掛けをする人達がいるのです。彼らは大儲けしているはずです。あまりにもことが大きいので、ほとんどの国民が災害だと信じていますが、今では自然の災害はほとんど、操作されていたのではないかとさえ、思われるのです。
国会での今回の大雨をよそに、派遣労働者の法案を通してしまいます。本日その日です。
テレビニュースでは大雨洪水騒ぎで、時間をとり、誰の頭にもこの法案が通ったことすら、記憶に残らないようにしているのです。次は16日に戦争法案が決まります。また台風でしょうか?それともどこかで、爆発炎上でしょうか?放射能漏れでしょうか?地震頻発でしょうか?電車のテロでしょうか?いい加減にしてください!!
家族を失った人、大切な家を流された人。彼らはこの事実を今は直視できないでしょう。
災害ではなく、人災で亡くなったことは確かです。国民は知らなければこれからも、おなじようなことが、あなたの自治体でも起きかねないのです。政治に関心を持つしかないのです。議員にも限界があるのです。市民はもっともっと監視する必要がありますね。今後の常総市の議会に市民の方は注目したほうがいいでしょうね。
(堤防の件についてのみ、転載しました)
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常総市市議会会議録 (2014.6月2日)
http://asp.db-search.com/joso-c/dsweb.cgi/document!1!guest04!!9581!1!1!27,-1,27!490!22284!27,-1,27!490!22284!31,30,29!10!52!34441!157!6?Template=DocOtherWindow&DocumentType=html&DocumentSelect=All
◯議長(岡野一男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
一般質問を継続いたします。
15番風野芳之君。
〔15番風野芳之君登壇〕
◯15番(風野芳之君) 15番の風野芳之でございます。通告に基づきまして一般質問をいたします。
きょうは傍聴の皆様は地域の皆様方でございまして、私の今回の質問に対する自治会等の皆様方も含めて傍聴、大変御苦労さまでございます。ありがとうございます。聞かせていただきますので、しっかり聞いていっていただきたいとそのように思います。
私が今回二つほど通告をいたしました常総市若宮戸地区、一番北のほうです、この地域の鬼怒川の堤防のないところがございまして、その辺のところについてお聞きしたい。あとは、広域消防でございます。
かつて若宮戸地区というのは、私どもが子どものころ山がございまして38メートルくらいあったというように聞いております。そんなことで大変きれいな場所でございました。昭和40年代、高度成長時代に当時良質の砂がそこから取れたものですから、砂を運び出して開発というか山が低くなっちゃったような状況でございまして、その山が鬼怒川の土手のかわりをしてみんな安心して住んでいられたというような地域でございます。昭和40年、東京オリッピックのころからでしょうか、運び出したのが。そういうことで、今ほぼ平地に近いものになっております。
今回、ここに上げた無堤地域の今後についてということなんですが、質問の冒頭に申し上げるわけなんですが、今回のこの事業、太陽光発電が計画されているわけでございますが、この事業に私ども地域の人も反対をしたとか反対をしようとか、そういうことの質問ではございません。むしろ地域が非常に明るくなったり、あるいはまたうっそうとしていた山がある意味じゃきれいになって明るくなるねというような考えの方もいらっしゃるわけでございまして、環境的には逆によくなるんじゃないかというようなことも含めて、喜ぶという方もいらっしゃいます。3年前の大震災の後、日本のエネルギー事情というのは大変な変わりようをしておりまして、そういう中の一環でもあるのかなとそのようにも感じるところでございます。そういう状態の場所で住んでいる地域の皆さんが一番心配しているのは、鬼怒川の増水時に水が堤防のない地域、この場所から洪水のおそれはないのかということについて、これからるる一問一答式で質問をしていきたい、そのように思っているところでございます。
この地域は、運び出した砂の残りと申しましょうか、丘のような状態、丘陵がありまして、それが今までは40年代当時の30メートルもあったときは違ってはおりますけども、今現在もある程度の高さのものはあるわけでございます。しかし、今回の状態の太陽光発電パネルの設置状況だと、これは見ますと平らに工事を進めております。そういう状況なものですから、それをぜひとも質問をしていきたいと。ただ、鬼怒川は一級河川でございまして、常総市の問題ではないだろうというようなことで、当然国交省河川のほうの問題なんだろうとそのようには感じておりますから、常総市のほうでどうするこうするということはできないし、答弁ももらえないことだろうなというようなことはよくわかっての質問でございます。ただ、常総市としてどのような要望を出し、地域の皆様方に安心して住んでいただけるか、そのようなことについて質問をいたしたいと思っているところでございます。どうぞよろしく御答弁のほどお願いいたします。
◯議長(岡野一男君) 答弁関係の方、議場にお入りください。
これより答弁を求めます。都市建設部長。
〔都市建設部長飯田昭典君登壇〕
◯都市建設部長(飯田昭典君) それでは、風野議員の御質問にお答えいたします。
鬼怒川左岸の若宮戸地区につきましては、堤防が築かれていない無堤部が約1キロメートルにわたり存在しておりますが、通称十一面山の丘陵部が自然の堤防の役目を果たしておりました。御指摘の若宮戸地先におきましては、ことし3月下旬に若宮戸地区の住民の方より丘陵部の一部が掘削されているとの通報があり、現地を直ちに確認し、鬼怒川を管理している国土交通省関東地方整備局下館河川事務所へ報告したところでございます。当該地区は民有地であったため、民間事業者の太陽光発電事業により丘陵部が延長約150メートル、高さ2メートル程度掘削されたものでありました。今年度の出水対策といたしまして、下館河川事務所で検討をしていただいた結果、太陽光発電事業者の土地を借りて丘陵が崩された付近に掘削前と同程度の高さまで大型土のうを設置することとし、現在常総市とともに交渉を進めている状況であります。また、今後は下館河川事務所において築堤の事業化に向けて検討していると聞いております。
近年は、地球温暖化が原因と思われる台風の大型化や異常気象によるゲリラ豪雨により、今まで想定されなかったような大きな災害が全国各地で発生しておりますが、そのような事象がいつどこで起きても不思議ではない状況でございます。したがいまして、市といたしましては、無堤部の築堤について一刻も早く実施するよう、国土交通省に対し市が直接、また県内の筑西市から守谷市に至る鬼怒川流域の7市町で結成している鬼怒川下流改修維持期成同盟会からも常総市長が会長となっておりますので、要望活動を今後とも実施してまいりたいと考えております。
以上でございます。
◯議長(岡野一男君) 風野芳之君。
◯15番(風野芳之君) ただいま国交省との折衝をしているというお話でございますが、現在、この無堤地帯というのは下館管内から筑西市から守谷、利根川に落ちるまでの状況の中で、ここ以外にはないのかなというふうな感じもするわけでございますが、実際、常総市が把握している距離というのは何メートルくらいあるわけでしょうか。
◯議長(岡野一男君) 道路課長。
◯道路課長(柴田 稔君) ちょっと今のところ、実際には全体を把握しておりませんが、常総市内においては若宮戸地区、先ほど申し上げましたように1キロ弱程度ですか、この地域が無堤地帯となっておりまして、一番危険な区域と判断しております。あと、他市町村では筑西市、結城市の一部、守谷市のほうにも無堤部が存在してございます。
◯議長(岡野一男君) 風野芳之君。
◯15番(風野芳之君) わかりました。そうすると、常総市の中で約1キロほど無堤地帯が若宮戸地区にあるんだということのように、今御答弁いただいたわけなんですが、この状況というのは以前も合併前ですね、石下町当時のころ、ここに堤防をつくるというような話があったようにちょっと耳にしているんですが、その計画についてはあってどのようにして聞いていったのか、経過等がわかれば教えていただきたい。
◯議長(岡野一男君) 道路課長。
◯道路課長(柴田 稔君) ちょっと記録にも残されておりませんので正確なことは申し上げられませんが、先ほど答弁の中で出てまいりました鬼怒川下流改修維持期成同盟会の過去の要望を調べてみましたところ、平成13年から要望してございますので、その当時からほぼ無堤部で危険だったという判断はされているのかと思います。あと、合併前にちょっと河川事務所でも検討したような経緯はあるということだけは聞いております。
以上でございます。
◯議長(岡野一男君) 風野芳之君。
◯15番(風野芳之君) わかりました。後日、もしそういう状況で調べられれば、いつごろ計画されてどういう経過で聞いていった話なんだというようなことも、今後のことを考えればぜひひとつお調べをいただきたい、そのように思っております。
そうしますと、当然先ほどの部長の答弁のように、国交省のほうでは土のうを積んでいくという状況でございますが、その状態というのは今回太陽光が整備されるであろうべき民間地がござますね。その民間地のほうに設置を計画していくということでございまして、今回あれは、ちょっと私も調べたところ、道路というのは堤防分として国が所有しているものというのは、道路を挟んで道路だけがそうなんですか、それとも両側に民有地が入っちゃっていて道路だけという考え方なのか。あの道路は、当然あそこに土のう積んじゃいますと通れませんからね、あれは通行できるようにしておいていただかないと困るわけですよ。ですから、民有地のほうに土のうを積んで洪水の対策をする、そのようなことで理解をしてよろしいんでしょうか。
◯議長(岡野一男君) 道路課長。
◯道路課長(柴田 稔君) このような実態が発覚しまして、それが3月下旬だったんですが、それ以降は河川事務所、あと太陽光ソーラーの設置事業者、そちらと三者で今まで3回ほど接触をして交渉をしてまいりました。そういう中で、河川事務所のほうでは大型土のうをそこに設置するということで、太陽光の事業者のほうの御理解を得て借地するということでほぼ合意に達しているところでございます。設置する場所につきましては、河川の区域というのが今現在やっている太陽光のソーラー、さらに川寄りのところになっていまして、川の中に道路、あれが市道になっているんですが、あれから20メートルほど東側の位置が河川区域となっています。河川区域といいながら、あのところにつきましては、道路以外は全部民有地になってございます。ですから、河川事務所でも堤防を築くことになりましても、ほとんどが民有地ですから、その民有地の土地の所有者の方の協力を得られないと堤防をつくることができないというような状況ですので、今回は応急対策、間もなく台風のシーズンとかがこれから迫ってくるところでございますので、差し当たって応急対策として大型土のうを今ソーラー設置している事業者の土地、もとあった堤防上のところですか、あそこに設置させてもらうということで内諾を得ている状況でございます。
◯議長(岡野一男君) 風野芳之君。
◯15番(風野芳之君) そうですか。確認なんですけども、そうしますと、今で言えば東側、今の工事をしている、太陽光事業をしようという方の私有地の中に土のうを積ませてもらうと、そのようなことですね。ぜひともそういうことで協力をいただけるのであれば、現状と申しましょうか、今まであった山の高さと申しましょうか、丘陵の高さぐらいまではどうしてもやっておいていただかないといけないんじゃないかと、そのようにも思っておりますので、それはぜひ早急にやっていただきたい、そのように思います。
それと、さっきゲリラ的な集中豪雨というような話で出たわけなんですが、今国交省が河川で持っている状況というのは、例えば百年に一遍の洪水を想定しているんだとか、あるいは現在何年か前に起きた洪水を基準としているんだと、そういうもののデータはしっかりと常総市はキャッチしていらっしゃるのかどうか確認をしたいと思います。
◯議長(岡野一男君) 道路課長。
◯道路課長(柴田 稔君) 鬼怒川の国の計画としての水位なんですが、それは百年に一遍達っするであろう水位、それをもとに河川計画を立ててございます。現在までは、今回削り取られた丘陵部なんですが、そこで約百年に一遍に来るであろう高さ、それを食いとめていた状態なんですが、今回削り取られたことによってそれを下回りましたので、今回は百年に一遍の水位、その辺まで土のうを積むということで河川事務所は考えているようでございます。
◯議長(岡野一男君) 風野芳之君。
◯15番(風野芳之君) 少し何となく安心したような答弁を聞いたわけなんですが、地域の皆さんは本当に心配をしております。ぜひとも早急にその高さの土のうをしっかりと積み上げてやっていただきたい、そのように思っているところでございます。また、あわせまして、高杉市長が地域の期成同盟会の会長をしているというようなことでございますので、大変心強いところもあるんですが、ぜひとも無堤地帯というものをこの常総市の中に置いておくこと自体、これがいずれにしても心配なわけですよ。ですから、この辺のところをもう一度しっかりとフォローをかけていただいて、一日も早い堤防の設置をやっていただければなとそのように思うところでございまして、市長、ちょっとお考えがあれば御答弁いただければありがたいです。
◯議長(岡野一男君) 高杉市長。
〔市長高杉 徹君登壇〕
◯市長(高杉 徹君) 先ほど説明がありましたように、私は期成同盟会の会長をしておりますから、毎年国土交通省のほうへは要望はきちんと上げております。先ほど説明されましたように、鬼怒川については無堤のところが常総市内では先ほど言った箇所、結城、あるいは守谷にもあるわけですから、各首長とも連携をとりながら共通の要望事項として、水害の際に被害が起こらないように力強く要望をこれからもしていきたいと思っております。
◯議長(岡野一男君) 風野芳之君。
◯15番(風野芳之君) そういうことでございまして、無堤地帯そのものというのはこういう時代でございまして、いつどんな洪水が来るかわからないという時代でもございます。ぜひとも一日も早い後の対策、土のうを積んでおいてそのままで置いておくというようなことではないでしょうから。当然、土のうについては管理者が来てくれて河川は河川で管理してくれるんでしょうね。
◯議長(岡野一男君) 道路課長。
◯道路課長(柴田 稔君) 鬼怒川は一級河川でございまして、国が直接管理する直轄河川となっておりますので、今回の土のうの設置に関しましても国が設置する土のうでございます。ですから、管理については当然国がやるべきものであります。
◯議長(岡野一男君) 風野芳之君。
◯15番(風野芳之君) ありがとうございました。それで、あそこの太陽光の設置時期というのは、常総市のほうでは届け出や何かというのはキャッチしていらっしゃらないんでしょうか。稼働はいつごろからして、整備事業がいつごろ終わるのかということをお聞きできればと思っています。
◯議長(岡野一男君) 道路課長。
◯道路課長(柴田 稔君) このソーラー事業に関しましては、建築物をつくるものでもないということですので、開発とかそういう届け出は市のほうになされておりませんでした。そういうこともございまして、ちょっと把握はしてなかったんですが、土のう設置について何回か接触しておりまして、その中の話では、大体6月中くらいに整地が終わって7月から太陽光パネルを設置するという予定で聞いております。
◯議長(岡野一男君) 風野芳之君。
◯15番(風野芳之君) わかりやすい説明、答弁をいただきましてありがとうございました。いずれにしましても、いわゆるあの地域、十一面山に面した若宮戸地区というのは、先ほどもちょっと申し上げましたけども、本当に環境のいい地域でございます。しっかりとした管理をしていただきまして、住民の皆さんが安心して安全に暮らせる、そういう地域にぜひお育てをいただきたい、そのようなことを願って、きょうも自治会の方が大変心配で傍聴に来ていただいておりますので、ぜひしっかりとその件をよろしくお願いしたいと思います。
以上で若宮戸地先の鬼怒川無堤地帯の今後についてという質問については終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。
◯議長(岡野一男君) それでは、次の質問に移りますので、答弁関係者の入れかえをお願いいたします。