アイリス あいりす 

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公的マネーが見えない大株主に 実質国有化企業だ

2016-09-02 11:47:14 | 社会問題 日々雑感

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/188975/1

http://static.nikkan-gendai.com/img/article/000/188/975/e96a77a6cdb0398c17bd99fa4455444320160901132604613_262_262.jpg

株価は大きく下がらない――。兜町が妙な自信に満ちている。

「公的マネーの『買い』は9月以降も続きます。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人=政府の全額出資)が公表した2016年度第1四半期の運用実績を基に試算すると、日本株の買い余力は5.1兆円あります。さらに、日銀のETF(上場投資信託)購入は年内に1兆9272億円残っています。クジラと呼ばれる巨大機関投資家の買い余力は合計で約7兆円。株価下支えの“材料”です」(株式アナリストの櫻井英明氏)

 一方、日銀がETF購入額を年間3.3兆円から6兆円に増やしたことで、海外投資家を中心に「日本は公的マネーによる株価下支えがまかり通る歪んだ市場」との批判が一段と高まった。

 日銀は信託銀行を通じて株式を間接保有しているため、企業が公表する株主欄に登場しない。いわば見えない大株主だが、ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは、日銀のデータなどから16年7月末時点の保有比率を試算した。

■行き過ぎた投入は市場を歪める

 実に驚くべき結果だ。電子部品大手のミツミ電機は11・2%、半導体関連のアドバンテストは9・8%、ユニクロのファーストリテイリングは9.0%となっている。

「日銀のETF購入によって、個別企業の株価は下支えされます。株価が経営内容を正しく反映しなくなれば、経営者は経営課題に気づきにくくなります。公的マネーの行き過ぎた投入は、市場を歪めるというマイナスだけではないのです」(井出真吾氏)

 もうひとつのクジラ、GPIFは15年3月末時点の保有銘柄・保有株数を公開している。この資料を基に保有比率を試算し、日銀の持ち株と合算してみた。何と、ミツミ電機は16.2%、TDKは15.1%、アドバンテストは14.6%、電気機器の太陽誘電は13.8%など10%以上が続出した。

「ここまで比率が高まると、公的マネーによる“国有化”と呼びたくなります。実際、東証1部の4社に1社は、日銀が実質的な筆頭株主だと伝わっています」(市場関係者)

 企業のトップは大株主の意向を無視できない。日本は株式市場ばかりか、企業経営も崩壊寸前に追い込まれている。

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♫ この日刊ゲンダイの記事を読んで、国有なら安心だと思う人こそ危険だと思います。

これからの政府は今までの政府とは、全く異なるからです。

策略が仕掛けられたことに、まだ気が付いていない、大企業の人々です。いいえ幹部はしっているでしょう。ここに記載されている企業は一部だと思います。

すべて、天皇の配下ですから。

この大株主のいうことなら、なんでも聞かざるを得なくなり、それが戦争へとなるのです。

日本は着々と戦前と同じ状態になっています。日本人は気が付かないと!

 

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ロシア「首脳会談のクリル諸島問題は主要な会談ではない」

2016-09-02 11:31:18 | 社会問題 日々雑感

スプートニク日本より転載

ウラジオストクで2日に開かれる露日首脳会談でプーチン大統領と安倍首相はクリルについて話し合うが、これは主要テーマにはならない。 ロシアのペスコフ大統領報道官が記者団に明らかにした。 ペスコフ氏は、露日首脳会談の主なテーマとして、ロシアと日本の貿易・経済協力の発展を挙げた。

続きを読む: http://jp.sputniknews.com/politics/20160901/2718305.html

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♫ これはニホンのニュースが北方領土返還で満載だったことから、すぐに昨夜ロシア政府から、報道が流されました。

ウラジオストックでの東方フォーラムで、アベシュショウとパク大統領の演説が、決まっているようです。

人間味のない、あべ演説がまた流されるのですね。

 

 

 


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