今日は仕様についてです。
采ブランドNEWタイヤの特徴としてこれも外せない画期的システムですね。
同時に開発されている専用ホイールが組み立て式3ピース構造になっています。
アウターとインナーリムでセンターリングをサンドイッチ。
タイヤの耳を挟み込んで固定するという方式。
これにより接着不要なので、摩耗したらタイヤのみを交換出来ます。
もちろんインナースポンジを交換したりとセッティング変更も可能ですね。
ちなみにこのホイールは3Dプリンター製の試作なので、質感や形状などは当然参考品となります。
けどこうやって実走に耐えるものが出力できるんだからすごいっすよね!
采製品は大径ホイール・ロープロタイヤスタイルを選択。
これは実車が2022年より13>18インチにサイズアップしたことに伴います。
スタイリッシュな現代F1のスケールモデルとして、リアルさを向上させるナイスアイテムとなりますね。
オシャレは足元からでございます。
なおSweepにもロープロ製品はありますが、
少なくともカーペットユースにおいてパフォーマンスが高いのは小径ホイール製品ですし
Kスタのレース使用率も小径が100%なので、以後も小径版が走行比較テストの対象とします。
今のところリヤを重点的にテストを開始しているので、取り急ぎリヤの各社製品比較です。
トレッド面はRIDE、VOLANTEがフラット気味。采、Sweepは比較的ラウンドしています。
幅はSweepが最も狭く、中間の采・RIDEが同じ。そしてVOLANTEが最もワイドです。
ショルダーのRはRIDEがもっとも大きく続いてVOLANTE、Sweep、采の順といったところでしょうか。
タイヤ径はVOLANTEがもっとも小径で続いてRIDE。少し大きいSweepと采はほぼ同サイズです。
ただしSweep・采はグリップ剤を使って走り込んでおり多少膨らんでいるし、
采に至っては交換できるインナースポンジのチョイスでも変わります。
さらにホイールの仕様も今後変わる可能性がゼロではないので、参考値と受け止めてください。
と、ここまで見た目のことを書いておきながらなんですが、
外観以上にコンパウンド(路面用途)やホイールの剛性、オフセットなども違うので、
ルックスとは走りの印象が結構異なるタイヤもあるんです。
それぞれに個性があって面白いのですが、邪魔な先入観は捨ててテストする必要がありますね。
さて今回は仕様の話で終わってしまいましたが、次回こそ本題に入れるのかな?
安定供給
素材
仕様(形状・サイズ・製品構成・ホイールの機能性)
グリップ力
走行特性(走り心地)
ライフ
グリップ剤との相性
重量
耐久性
価格