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マルよトレイル

俺の前に道は無い 通った跡にペンペン草

F1ウイング新製品テスト

2024年09月29日 | 2024年RC製品情報

Kスタジアム新製品が入荷していたので早速チェックしてきました。
2022年から新規デザインとなった現行型ウイングのモデル化ですね。
価格もかなりリーズナブルなのでございます。

早速装着感から。
フロントは結構低めなので、車高を下げ気味の方はパイロン干渉が出るなら上げ加工が必要かも。

海外物にありがちなのですが、F104フロントサスに差し込むには加工が必要です。
そのままだと奥まで入りません。
レース当日とかになって「付かねぇ~~っ」って慌てるパターンなのでチェックはお早めに。

リヤはかなり幅広に作られています。
タイヤをガッツリ最大190mmまで広げて、さらにマウント位置は高めに上げて、
場合によってはスペーサーで後方へシフトする必要があるかもです。
こちらも要事前チェックですぞ。

それさえクリアすれば、走行性能はバッチリでした。
タミヤ製からの付け替えだけでバランスよくトラクション感は上がります。

ただし前後とも5g以上重いので、フロントはノーズの入りが少しだるく感じるかも。
リヤは路面が上がった時、ハイマウントによる横G抜けが出なければいいな~。

今回の印象はそんなところでした。

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アロンアルフア光の硬化速度と接着力検証動画

2024年08月30日 | 2024年RC製品情報

2024静岡ホビーショーの東亞合成株式会社ブースにて、
実際に接着するところを撮影させていただきました。

東亞合成株式会社 アロンアルフア光製品サイト

 

 

現在発売中のラジコンマガジン2024年9月号ではさらに具体的なレビューが掲載されていますよ。
白くならない、プライマーいらずな理由がよく分かる記事になっています。
モデラーな方、必読です!

 

この記事を見て、動画撮ってたの思い出しました^^;

ホビーショーはこうやって生で実物を見られるだけでなく、
めちゃ詳しいスタッフさんが必ず来ているのでガッツリ説明を聞けるのが醍醐味。
いつも行って良かったなと思えるんですよね。

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EXOTEK F1ULTRA シェイクダウン

2024年02月27日 | 2024年RC製品情報


先週末KスタジアムではEXOTEKのフォーミュラカーがシェイクダウンしてましたよ。
XRAYに引き続き世界のハイエンドカーが続々とデビュー、なんだか今シーズンも賑やかですね!


マシンの仕様は世界基準のゴムタイヤ・ナロー規格なので、
近代スケール志向なKスタのスタンスにぴったりのモデル。
国内ではゼロトライブの取り扱いで、サポートドライバーの森しゅんがドライブします。


準備ができ次第お試しドライブも可能とのことなので、
Kスタで走行される方は森しゅんに相談してみてくださいね。
早ければ今週末3/2の土曜ナイトレースデビューあるかもです(^o^)

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3Dプリンターの素材について

2024年01月08日 | 2024年RC製品情報


フォーミュラカーに限りませんが、
せっかくのスケールモデルですから可能な限りリアルな格好いいスタイルで走行を楽しみたいもの。
KスタジアムではスタッフOGTが3Dプリンターによるディテールアップパーツをトライしており
オイラは耐久テスト係です、壊す専門の(≧∇≦)
RCカーの実走行に耐える造りとなるとそう簡単ではないので、じっくりと試行錯誤を繰り返す日々を楽しんでいます。

そんななかでもこれはドライバー心理からして助かるな~というパーツがこのリヤディフューザー。
スマホケースなどでもおなじみのTPUフィラメントなのですが、こんなに柔軟性が出せるんですね。
ウイングと共締めなのでネジ穴部の肉盛りには気を遣ってあり十分な強度が確保されています。

適材適所でどんな部位でもこの材料が向いているわけではないでしょうが、
いわゆる自作でこういうパーツが作れるとはいい時代なのでございます。


現在テスト中の采ブランドフロントウイング。
同時に用意していただいた取り付け確認用の仮ステーを、こっそり走行したら2周でブチ折ったので、
OGTに泣きついて代替品を作ってもらいます。

といっても本体だってビジュアル優先の形状確認用なのでクラッシュ厳禁。
もしかするとパイロンに乗って着地しただけでも折れる可能性があります。
しかし普段と変わらない攻めで走れないとテストになりません。
ということでTPUフィラメント発進!
柔軟性は抜群ですね。これならパイロンも怖くない。
そして意外なことに、これで走っても全くバタつかないのです。
おそらく風圧で全体を均等に押さえ付けているからだと思うのですが、
ぐにょぐにょ感もしなっている感も全くありませんのでかなりリアルなテストが行えたのであります。

なおこの素材は使える3Dプリンターの仕様が限定されるし造形も難しくテクや知識が必要なんだとか。
試そうと思ったオペレーターさんはめっちゃ調べてね~。

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ボールデフグリスの考察

2024年01月07日 | 2024年RC製品情報


今までデフグリスのお話をしたことが無かったような・・
ということで今回はお気に入りの製品をご紹介してみます。

Kスタジアムにおけるフォーミュラクラスの主要レギュレーションは、
・190mmナロー
・ゴムタイヤ
・指定グリップ剤使用可
となっています。
この条件下で現在ドライブしているOF-01ではキット標準のフローティングボールデフを使用していますが、
これに使うデフグリスはいろいろ試したところモロテック製品に落ち着いています。

ハイグリップ路面ではコーナー立ち上がりの内輪空回りが顕著に現れ、これはラップタイムに大きく影響します。
このトラクション抜けを少しでも防ぐために高い粘度のものを選びたいのですが、
デフリングとボールのグリップ力、持続性、塗りやすい材質感などの総合力で当製品が気に入っています。

そしてノンスリップデフを思い付いてもう3年近くそのシステムで走っているのですが、
これに塗布するグリスとしても非常に優秀なんです。
季節問わず効きは安定しているし持続性も半端ない。
焼き付き、シリコンリングのバースト、デフハウジングの摩耗なども無くこれまでノントラブル。
この特殊な用途においても他にない高い総合力を発揮してくれるとても有難い製品なのです。
クリーンで超フラットなインドアという好環境も相まって、普通では考えられないくらい長期間走り込めます。


最近3個目を買いましたが、年1個も使わないで済んでいる感じでしょうか。
店長号やゲスト用と3台運用していてそんなものですから助かっています。
まあ若いころのように一日に何本も走れなくなっているのが大きいかな^^;

なおグリップ剤使用不可、屋外アスファルト、低グリップなどの環境なら違うチョイスになると思いますので念のため。

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