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【OlderF】ナロータイプフロントサス

2024年11月29日 | ’24 OlderF

OlderF OF-01シリーズの最新アップデート版「OF01e」が先日発表されましたが、
ナロー用のフロントサームユニットが先行発売されるようですね。
FRPロアアームにアジャスタブルアッパーの組み合わせとなっています。

これまでのOF-01シリーズは200mmワイド仕様のみだったので、
自分の場合はタミヤF104のフロントサスアームを取り付けて190mmナロー仕様にしていました。
この新型Fサスユニットの登場によって、かなりコンプリートに近い状態になってきましたね。
なお今回のサスセットだとフロントアップライト、キングピン回りが別途必要となります。

これまで使用してきたF104のフロントサスアームユニットが比較対象となりますが、
OlderFナローフロントサスユニットの特徴を簡単にご紹介いたします。

①190mm幅に対応したキングピン位置へと拡大されています。
そもそもタミヤF104ってかなり狭いんですよね。
190mm規格までタイヤ幅が広がると、安定性は向上しながらよく曲がるようになります。
またハイグリップ路面ではハイサイド対策として極めて有効です。

②ホイールベースについて
6mm延長可能で、これも操縦安定性の向上に繋がります。
後方へオフセットしてしまうトレールアクスル使用時の補正にもなりますね。
また、現行の実車は超ロングホイールベースなのでわずかですがスケール感の向上にもなります(^o^)

③可変剛性について
標準で固定されている前後のアルミポストに加えて、中間位置にもポストの追加が可能です。
超ハイグリップ路面などでフロントが逃げてアンダーが出るような時に有効な補強策となります。

④アライメント調整について
アルミポストサイズやシム調整によってロアアームやアッパーアームの高さを自由に
変えることができるので、ロールセンターの調整などが簡単に行えるようになります。

⑤整備性の向上
後方へ伸びたアッパーアームの固定位置を、下のアルミポストとオフセットさせて
別の位置でも固定できるようになっています。
標準、ロングHB、どちらでも可能です。
ちなみにF104では35mmビスを下から貫通させてアッパーまで固定するようになっていますが、
パーツとしての汎用性が悪いし、簡単なクラッシュでも曲がっちゃいますよね・・^^;

そのほかにも別で発売されるオプションのツイークユニットを追加することによって
さらにステアリング回りの味付けが調整できるなどかなりセッティング幅が広がります。

取り急ぎ、ざっと新製品の要点をご紹介してきましたが、
そもそもフォーミュラカーのワイドとかナローって何よ?
って疑問に思う方もいらっしゃるかと。
そういう場合はこちらをご参照くださいね~。


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