
実は村上春樹さんの本を読んだことがありません。ごめんなさい、と謝りたくなるほど、
大ベストセラー作家なのは、もちろん知っています。サリンジャーの翻訳が出たときは、もうちょっと
で読むところまでいきました。イスラエルでのスピーチも聞きました。
”読めないのは、避けているのは、きっと何か、心にブロックがあるのだろうと思います。 ”
と、いうことが、意識に上ってきた、今回のこの本の読書でした。
村上さんは、時代とよつにがっぷり組んで作品を書いている方なのですね。この本を読んでわかりま
した。サリン事件のノンフィクションも出されている。
そして、二人のお話が、すごくかみあっている、、、。
一番心に残った部分は、「日本は、今までうまくアメリカなどの外国を表面的に取り入れてやってき
ていたけど、いよいよ中身まで、変わろうかどうしようかせめぎ合っているような状態にあるんではな
かろうか」というようなことが、話されてた部分でした。
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