10人の母親の実例がのせられている。
子の運命、もっといえば、子の命は主に母親が握っているといっても言い過ぎではないと思う。
お母さんの負担を減らすこと、アドバイスを与えること、気持ちの寄り添うことが、子の命を
救う。
どの症例も、赤ちゃんかえりをうながす、というか、愛着を形成しなおす、ということだった。
その上で、子の成長を待つ。「甘やかし」ているのではない、「甘えさせる」のだ。十分な甘え
が出来た子が、母から巣立つことができる。
併せて読んでいるアメリカで行われている治療法RDI法(スティーヴン・ガットステイン)に
もつながり、納得できた。
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