最近、NHKでこどもや若い女性の貧困問題が続いて取り上げられている。
ネットカフェで2年半暮らす親子3人、なぜ、生活保護が受けられないのだろう?
四国から休みのたびに上京してネットカフェを拠点に学費を稼ぐ女子大生。最低賃金が、東京
のほうがいいからという。移動の経済的、体力的負担を考えたら、若いからできるのだなあと思
う。
そうやって苦労して、大学をでたとしても、またちがう女性だったが、この人は奨学金を500
万以上借りた人だったが、現在24さい時給800円の飲食店で働き、結婚も出産も
先が見えなくてはできないというようなことを言っていた。
日本では、貧困の連鎖が問題、ということだ。貧しい環境に生まれた子は貧しいという、、、。
反対に明るいニュースも見た。最近新聞で、あの有名進学校の開成高校が、学費無料で、生徒
を何名かとるという。
先の問題に戻るが、ネットで検索すると、NHKのこれらの番組への反響は大きいらしい。
この番組関連でたどっていくと、学者の意見が述べられているものがあった。
「日本の生活保護は機能していない」 、「ブラック企業に吸い込まれる若者がふえる」
「自己責任というのはおかしい」などなど。
新自由主義がおかしいのか?××元大臣は「本当の競争状態になっていないのが
問題なんだ」と言っていたが、今が過渡期だとすれば、有効な政策は何なのだろう?
しかし本家のアメリカも貧困が問題だ。アメリカの豊かさに憧れたわけではないのか。
しかしあの1950年代の豊かさというのは××戦争をふみ台にしてのことではなかったの?
他人の(他国の)不幸の上にしか自分の(自国の)繁栄はないのか?
とりあえず自分でできることは今日も安くて安全でおいしいご飯が食べられるように努力し
ていくしかないのであった。
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